2009年7月 5日 (日)

教育放送企画検討会議に参加した

 7:10発のJR特急しらさぎで名古屋へ。NHK名古屋放送局で行われた、教育放送企画検討会議に参加してきた。

 中部地方の幼小中高から、20名ばかりが招集されていたが、ほとんどは愛知、岐阜、三重の先生方で、自分がもっとも遠方からの参加だった。

 

 今年度から始まった新番組に対する意見を求められる会合だったわけで、それに備えて、数日前からネットで番組を見まて予習した。

 5年生担任のわたしは、理科・社会の番組やクリップは、結構日常的に使ってきたが、今年の新番組には、今回初めて見たものがいくつかあった。

 今年は、おもしろいコンセプトの番組がいくつも始まっている。大人のナレーションを一切入れないドキュメンタリー「カラフル」を始めとして、「ひょうたんからコトバ」「見えるぞ!ニッポン」「えいごルーキーGABBY」「時々迷々」といった番組が話題に上った。それぞれに特徴があっておもしろい。

 

 特に気になったのは、「コミ☆トレ」。

 コミュニケ-ションとトレーニングをミックスした番組名だ。落ち着いて学習に取り組めない軽度発達障害児を対象とした、特別支援番組と考えているようだが、今時の学級にいるすべての子どもへのソーシャルスキルの学習として、大変、具体的な番組だった。

 そういう点では、特別支援という枠組みに乗せるのはどうかと思ったり。内容的にも、国語や外国語活動で活用できる番組になっているしね。今日は、あいにく話題に乗せる時間がなくて残念だった。

 

 「よーこそ!地球のあした」も、桜田さんの第1回への思いをだいぶ前から聞いていただけに、話したいことはあったのだけれど、これも、触れる時間がなく残念。

 

 もう一つ残念だったのは、分科会に参加していた先生方の中で、番組紹介番組のDVDを見ただけで、本編をほとんど見ていない様子の方がいたこと。授業での活用は、実際の番組を見ておかないと、考えられないだろうし、議論が深まらない。

 NHKさんもコストをかけているのだから、引き受けて参加した以上、予習をしてくるのは、務めではないかと思ったり・・・。

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2009年6月29日 (月)

文部科学省の調査に回答

 文部科学省による教育の情報化調査の締め切り日。しばらく前から、少しずつ入力してきたが、ようやく完成の運び。市教委に報告。

 教員のICT活用指導力は、昨年度の結果と比べると、全般にかなり向上してきたことが伺われる。特に、教師がICTを活用して指導することに関わる項目では、顕著に向上している。

 一方で、児童がICTを活用する力を指導することに関わる項目の変化は大きくない。本校の研究は、教員のICT活用指導法を開発することにあるので、当然といえば当然だが、教師が使い方の見本を示しているようなものだから、適切に指導することで、子ども自身の活用力も向上するはずだ。

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2009年6月25日 (木)

全体研授業の協議会

 放課後は、昨日の基礎基本の時間、今日の生活規律の指導場面に関する全体協議会。

 昨年度、あれだけ、グループ討議で密度の濃い授業後の検討を行ったのに、再び、従来の富山スタイル(?)である全員討議(数人が意見を言ってしゃんしゃんと終わる)になりそうになったのが残念。

 司会と目があって指名を受けたので、グループ協議を提案。結局、5分程度話し合った上で、話題になったことを発表し合った。全員がホットに議論できたし、発表者は自然に決まって、議論の内容が発表された。昨年度の蓄積があるから、すぐ討論できるし、話の密度も濃かった。

 すぐに過去のスタイルに戻ろうとするのは、それが長年のわたって培われた「文化」になっているから仕方がない。しかし、研修の仕方を意識して変えていくことで、全員が主体的に研修に参加できるし、授業の進め方に対する意識も変わっていくと思う。粘り強い取り組みが大事だと思った。

 

 終了後、授業力向上部会が集結して、算数と社会の事後研。こちらは、少人数なので、あえて全員で討論。

 習得型の授業の指導法の確認。習得させられないのに活用はできない。取り組んでみて、初めてわかるところがあると思う。

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地図の読み方を習得する授業

 2限は授業力向上部会の部会内授業公開第2弾。3年社会「田の多いところの様子」。平らなところは、水田に利用されていることが多いことを学ぶ学習。

 「わたしたちの富山市」を活用し、航空写真から読み取れること、同じ場所の地図から読み取れることを出し合うことによって、平らな地域の特徴を読み取る。

 

 ねらいに迫るために、発問は端的に、かつ具体的に言葉を選ぶことが大切だというのは、当然といえば当然のことだが、それを着実に教師全員に伝えていくことが、今年の課題だと思う。

 また、大きく見せることで安心してしまって、習得から定着へと結びつかせる指導がおろそかになりがちなことも、気をつけていきたいことだ。

 スタッフもかなり入れ替わった今年度は、昨年度明らかになったところまで、スタートラインをそろえること自体が、実はけっこう至難の業だと思う。

 

 社会科では、1時間毎の内容の習得もさることながら、地図、写真を適切に読み取る力を、単元単位で修得するためのステップも考えていくことが必要になると感じた。

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道具箱を整頓する

 生活規律部会の全体研での指導場面公開。授業ではなく「指導場面」の公開である。従って、時間も10分程度。

 今回のテーマは、子どもが机の中に入れている、道具箱の整頓。ねらいは「よく使うものを取り出しやすくしまう」。たったそれだけのことだが、それを確実に指導するためには、実にたくさんの考えるべき点があり、指導の展開の工夫や使う言葉の厳選が必要になる。

 「何を入れておくべきなのか(最初の指導)」「どんな道具が使いやすいのか。例えば、持ち手の小さなはさみ、外観にはキャラクターがデザインされているがすぐに漏れてくるのりなど、不適切なものがないか。(次の指導)」など、道具箱一つとっても、指導場面にはいくつかのステップがある。

 指導する生活習慣や学習習慣を洗い出し、5~10分程度の指導場面を、たくさん洗い出すことができたら、それが、今年の研究の成果となるだろう。

 本年度、何が明らかにできるかを示唆してくれる、よい実践だった。

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2009年6月24日 (水)

基礎基本部会と授業力向上部会が校内研授業

 朝の基礎学力の時間は、全体研公開。2年による、音読。ねらいは「はっきりした発音を意識させる」。早口言葉、あいうえおの歌、詩の朗読。

 2年生らしい内容と展開の工夫。平易でリズムのあって、それでいて古典的な内容を選ぶのが、この時期の子どもにはふさわしいようだ。学校カリキュラムの構成表の中に、実践を落としていくのが、基礎・基本部会の課題となる。

 

 2限は、授業力向上部会の部会授業公開。2年算数「7cm2mmの直線を引く」。正しい手順で、正確に直線を引けるようになるのが本時のねらい。

 端的にかつ確実に習得させるための指導の仕方を、教師が習得しておくことが大事なのだが、昨年度授業部会にいなかった方には、そこがなかなか伝わりにくいようだ。

 模擬授業の段階で、もう少し具体的に「指導法」を話題にした方がよいと思った。

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2009年6月22日 (月)

研修目白押し

 放課後、救命救急法の研修。

 授業全体研。基礎基本で音読の指導、生活規律で道具箱の整頓の指導の模擬授業。4の3にて。

 終了後、基礎基本の部会研に参加。理科。チャレンジ精神に脱帽。

 電脳通信(ジャストスマイルの名望更新)の配布。次号の起案。

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2009年6月21日 (日)

新しい学習指導要領の理念と課題(梶田叡一)

 いい本に出会った。

 中教審副会長、教育課程部会長を務める梶田先生が、新学習指導要領の思想と問題点について、雑誌や新聞に寄せた原稿をまとめた1冊。読み手に、教育関係者以外を想定しているので、いたって具体的でわかりやすい。

 

 現行指導要領の実施に対して「『ゆとり』の名の下に『たるみ』が広範に現出した。」とか、「『自ら学び自ら考える』という面ばかりを強調しすぎた」といった反省のもとに、新指導要領がこれから大切にしていこうとしていることを、具体的に解説している。

 道徳教育の具体的な内容、英語教育の必要性、確かな学力の具体的な内容とそれに関連した国語科の指導内容、など、新指導要領のエキスが端的に示される。

 学力の4つの層を氷山にたとえ、知識・理解・技能と思考力・問題解決力とどうからめていくかを示した図について解説した章は、これからの授業構成を考える上でとても重要だと思った。

 みなさん、必読ですぞ。

 

 この手の話に、最近、関心があったから手に取ったが、そうでなければ決して読みたいと思わない書名なのが残念。

 もっとやわらかい書名にして、もっと多くの人に、読んでもらえばよいのに。

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ふぞろいな付せん

 無印良品で見つけた、ふぞろいな付せんの袋詰め。製造の過程で出る端を集めて袋詰めにしたらしい。これで1袋105円。

 よいアイディアだし、とにかくたくさんほしい人には、ありがたい商品だと思った。

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2009年6月19日 (金)

6月の富山情報研

 19:00~、富山情報教育研究会。ちょっと遅れて参加したため、田上さんの中間報告を聞くことができず残念。

 クラスルーム・イングリッシュ、学級崩壊を立て直すための学級づくり研修の進め方など、単に教育の情報化に終わらない、幅の広い発表のあるところがすごいと思う。みんながんばっているんだよね。励まされた。

 クラスルームイングリッシュは、自分も、普段から話すことに挑戦してみようと思った。

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