2009年12月20日 (日)

解き方いっぱいドリル(堀田龍也編著)

 算数の学習では、どの学年にも、つまずきそうなポイントがあります。そのポイントに対して3種類の解法を示し、例題で解けるようになったかを確認し、さらに、練習問題で定着を図ろうという、子ども向けの算数学習本です。

 イラストや図・表が満載で、キャラクターが学習を的確にナビゲーションしてくれるなど、かゆいところに手が届く1冊でした。

 

 ポイントとして挙げられているのは、何倍かを求める計算、四捨五入の問題の解き方など、「そうそう、これって引っかかるところだよね」とうなずくところばかりです。

 解法も、現場の先生方が考えているもので、納得できるものばかりです。しかも、3つずつ解き方がのっているというのが、心憎いと感じました。

 これだと、その子どもの傾向に応じて、指導しやすくなるし、3つの解き方すべてが理解できるとしたら、その子どもは、確実に習得し活用できる状態あるといえるでしょう。

 

 これまで、経験的に取り組んできたことも書かれてあるから、同意しやすいのだと思います。そして、これまでは各自の先生が個々に工夫していたことを、これだけたくさん、ちゃんと見える形にしたところにも、また価値があります。

 

 問題解決学習を金科玉条のように考えている方には、なかなか受け入れられない展開かもしれません。でも、この本を読んで確実に算数がわかるようになった子どもは、ちゃんと算数が好きになれると思います。そんなことを予感させてくれる1冊でした。

 すべての子どもたちに、確実に算数がわかるようにしたいと考えている先生には、お勧めします。また、このBlogを読んでいる保護者の方も、お子さんにお求めになってはいかがでしょう。

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2009年12月19日 (土)

餅つき大会があった

 雪の降る中、本校体育館にて校区の餅つき大会がありました。大会の運営には、PTA役員、婦人会、敬老会のみなさんがあたってくださいました。学区域全体の一大イベントです。

 こんなにたくさんと思うほど、杵や臼が集まっていました。敬老会の方々が杵を持つ姿には、年季が入っていました。さすがです。

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 会場は、餅つき体験コーナー、ぜんざいコーナー、きなこ・あんころコーナーなどいくつかに分かれていて、子どもたちは、味わったり体験したりと、思う存分に、餅つきを堪能できるようになっていました。中央では、お鏡を作るところを見学できるようにもなっています。

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 帰りには小さなお鏡を一重ね持ち帰ることができるという、至れり尽くせりのイベントでした。参加した子どもたちも、満足そうでした。

 こうしてホットなイベントが開催されている様子を見ると、学校って、こういう人びとに支えられているんだよなぁ、感慨深く感じたひとときでした。

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12月の雪

 富山は雪です。昨日の日中から降り続いた雪は、今朝までに42cmになりました。まぁ、北海道や新潟・上越方面のみなさんからすれば、たいした降りではないかもしれませんが、富山の12月の雪としては、久しぶりに相当降りました。

 飛行機も、昨日は終日欠航したようです。

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 例年、最初の降雪は、渋滞を招きます。スタッドレスタイヤに換えていない車や、県外のノーマルタイヤ車が混じっていることと、久しぶりの雪道の運転に慎重になるからだと思います。

 昨日は、懇談会最終日でしたが、渋滞に巻き込まれて、時間通りにたどり着けなかったみなさんも、いらしたようです。運転中はかなり焦られたことでしょうが、無事にたどり着かれて何よりだったと思います。

 雪は今も降り続いています。日曜日には、寒気はゆるむと言いますが、月曜の朝、学校周辺の積雪がどうなっているかは、気になるところです。

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2009年12月17日 (木)

懇談会で話すこと

 本校では、昨日、今日、明日の3日間、個別懇談会を実施しています。2学期の子どもたちの様子を具体的にお伝えしています。しかし、一人あたりの懇談時間は、10分程度。短い時間で、この4ヶ月間の話をするのは、なかなか難しいものです。

 ほかの先生方は、いったいどのような話をどのような時間配分で行っているのでしょう?考えてみると、懇談会の進め方について具体的に情報交換を行う機会は、これまでなかなかありませんでした。時には、こういうことの研修を行うのも、よいかもしれません。

 今日は、朝から雪模様でした。お足元の悪い中、足を運んでいただいた保護者の皆様、どうもお疲れ様でした。

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2009年12月13日 (日)

行政刷新会議事業仕分けに対する意見

 文部科学省が、先日の「行政刷新会議事業仕分け」における対象事業について、意見を求めています。

http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm

 税収が歳出の半分もなく、年々、国債残高が積み上げられていく危機的な状況にある中で、無駄な支出を抑えたいという趣旨には大いに賛成です。しかし、ICT機器にしろ、英語ノートにしろ、新学習指導要領が実施されるこれからの、もっとも根幹となる部分を削ろうとしている感が否めないのは、わたしだけでしょうか。

 ICT関連は、主に、電子黒板の有効性だけをあげつらって、ICT関連予算をすべて「廃止」としてしまいました。確かに、電子黒板は、単なる出力装置に過ぎず、入力装置やコンテンツとセットで考えなければ、効果を得ることが難しいなど、問題を抱えていることは確かです。だからといって、その他のICTもすべて廃止とする論の進め方は、乱暴であるばかりか、たくさんの事実誤認に基づいています。

 ICTを、教師が一斉指導の中で使うようになれば、子どもの理解も、教師のICT活用指導力も向上することは、すでに一足先に、特別支援学級や特別教室まで含めて全教室に導入を進めている、本校の現状を見ていただければ一目瞭然なのに。

 

 無駄というならば、各省庁や独立行政法人、外郭団体等が、それぞれの思惑で作って学校に送ってくる、さまざまな副読本、DVD、ワークブックなどの教材の方が、よっぽど使い道がなく無駄だと、前々から思っていました。総額にしたら、きっと相当なものです。

 現場で役立つものも、ないわけではありません。でも、学習指導要領との内容の整合性があまり考慮されていなかったり、授業での位置づけに困ってしまったりする教材の方が、数多くあるというのが、現場の実感です。

 新学習指導要領が実施され、内容が今よりもさらに増えることになると、送られてくる教材を一つ一つ取り上げて授業することなど、ますます困難になるでしょう。

 こういった細かくて各省庁にまたがっている部分は、なかなか見えにくいところかと思います。しかし、仕分けをするなら、こういうところをこそ浮き彫りにして、無駄を省く意気込みがほしいと思いました。

 民主党は、マニュフェストの中に、教育予算をヨーロッパ諸国並みのGDP比5%に引き上げると言っていたように記憶していいます。文科省以外の省庁の教育向け予算を切り、それらをすべて文科省に振り分けるくらいの度量があればよいのに、などと思ってしまいました。

 

 今のままでは、ICT関連予算が下りません。教師の一斉指導での効果が見え始めたICT機器の充実が図れないことになります。由々しき事態です。

 このBlogを訪ねてくださるみなさんも、同意してくださるなら、一緒にパブリックコメントを出しましょう。締め切りは、12月15日だそうです。

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2009年12月12日 (土)

プロジェクトのタスク

 ようやく終わりました。よかった。

 いや、成績のことではありません。そっちは、これから。がんばります(笑)。

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2009年12月 8日 (火)

学期末モード

 学校は学期末モードです。学習のまとめをしたり、ワークテストに取り組んだりと、子どもたちも、先生も大変です。とはいえ、2学期に予定している学習内容がすべて終わったわけではありません。取りこぼしのないよう、これからも丁寧に取り組んでいきたいと思います。

 一方で、某プロジェクトの仕事にも、取り組んでいるところです。詳細は、ここでは書けませんが、これがまたなかなか大変です。もちろんやりがいもありますけどね。

 でも、今日は、もう限界です。そろそろ寝ます。(ただいま、26:50といった辺り)

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2009年12月 6日 (日)

モヒカンジェットを見た

 富山へ戻るのは、お昼の便でした。ホテルをチェックアウトした後は、羽田のラウンジ「signet」に移動して、仕事です。某プロジェクトの宿題の締め切りがあり、ホテルにいる間も、起きている間は、ずっと作業していました。それでも、終わらなかったけれど。

 ラウンジから滑走路を眺めていると、昔懐かしいモヒカン仕様のANAが飛んでいくのが見えたので、写真を撮りました。ちょっと、ピンぼけなのが残念ですけど。

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 夜は、上記業務に対応しつつ、図書館研究大会のまとめ、CECからの問い合わせ等への対応などを行いました。この土日は、よく学びましたが、その分、なかなかハードでした。

 明日は、学級閉鎖の回復措置のため、6限まであることだし、そろそろ休むことにします(今は、翌日の2:20頃です)。

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2009年12月 5日 (土)

泊まった方が安い

 いつも、学習会は日帰りでの参加でしたが、ANAのWebサイトから、旅作という、自分で旅程を作るパックツアーを利用すると、特割で往復するよりも、一泊することが安いことに気づきました。

 今回は、JR京浜東北線大井町駅前にあるホテル「ヴィアイン大井町」を利用しました。

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 2009年7月に開業したばかりの、新しいホテルです。ご覧の通り、20階ほどある高層ホテルで、経営しているのはJR西日本でした。

 ビジネスホテルなので、室内自体はさほど広くありませんが、ベッドが広くてとても快適でした。白を基調にしたバスルームは清潔感にあふれていて、アメニティもかなりよい品質だと思いました。

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 紅茶、お茶のティーバッグは、フロントにたくさん置いてあって、入室の時に自分でもらってくるようになっています。一方、大画面テレビとLANケーブルがすべての部屋に備わっていて、コストを削るところは削るけれども、必要なものはしっかり揃える、といった感覚が徹底されているホテルだと感じました。

 けっこう居心地よく、コストパフォーマンスが高いように思いました。

 近所に、とてもおいしい中華料理屋さんがあるのも、いい感じです。JRの踏切を渡ってすぐのところにあるお店です。テーブルがいくつかだけの小さなお店でしたが、味は、かなり本格的だと思いました。

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夜の浅草を散策

 勉強会のあとは、遠藤リーダー、モロッコから富山大学に留学しているアジズさんたちとともに、宮脇さんの案内で、浅草を散策しました。(と言っても、すっかり暗くなっていましたが。)。

 アジズさんは、高橋先生@富山大とともに、山室中部小を訪問されたことが2度あって、わたしとは、すでに顔なじみです。

 

 あいにくの雨でしたが、仲見世の江戸小玩具を扱っている店や老舗の天ぷら店など、知る人ぞ知る浅草を堪能できました。

 浅草寺は、今、平成大修理の最中のようでしたが、建物を覆うシートに巨大な龍を描いていて、観光に訪れた人をがっかりさせない工夫がなされているところはさすがでした。

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 アジズさんは、かなり日本語がわかるようになっていて、英語と日本語を取り混ぜながら、楽しくコミュニケーションできました。英語の早口言葉を教えてもらいましたが、速い速い。彼の母国語はアラビア語で、第1外国語はフランス語。英語は、スペイン語と並んで第2外国語ですが、相当難しいことも、しっかり説明できる程度には使いこなしています。

 その上、日本語の早口言葉も堪能で、、「生麦生米生卵」などは、ネイティブ日本人のわたしたちに負けずとも劣らぬほどでした。あれは、きっと練習しているに違いない(笑)。

 

 アジズさんは、モロッコでは小学校教員であり、政府の交換留学制度に応募して富山大学にやってきました。きっと、帰国後は、自国の小学校教育の整備改善に大きな役割を果たすことでしょう。

 国の未来を背負ってやって来ている彼の、学びに対するアクティブな態度は、見習わなければならないと思いました。

 

 天ぷら屋さんを出る頃には、雨が上がっていました。みなさんとは、メトロの浅草駅で別れましたが、宮脇さんの案内で、ずっと昔から一度は行ってみたかった神谷バーに寄り道しました。レトロで素敵な空間でした。宮脇さん、最後までありがとう。

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