2014年11月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 時代を拓いた教師たち(田中耕治編著) | トップページ | 野遊びに関連した本 »

2008年9月23日 (火)

発達障害の子どもたち(杉山登志郎)

 発達障害に関する本はときどき読んでいるが、これまでで一番わかりやすい本だった。

 具体的な事例で示されているばかりでなく、筆者は、大人になったときにその子供がどうなっているかという視点をもち、大人になるまでの治療や養護をどのように進めていくかという観点から、筆を進めている。

 

 発達障害を持つ子供の場合、その保護者もまた、同じ障害を持っていることがある。そういう大人への対応をどうしたらよいのかという点まで示唆しているところは、これまでの本になかったところだ。

 発達障害は、その子その子で実に多種多様だが、だからこそ、早期に診断しそれに即した治療や指導を行っていくことが大切だとわかる。

 

 問題なのは、専門家の不足。そういうことに適切なアドバイスをおくれる人間が、もっともっとたくさん制度として増えていかないと、現場だけの対応には限界がある。

 とはいえ、「くれくれ」ばかり言っていても、何も変わりはしないので、こうしてわれわれ自身も学ばなくてはいけないわけだ。

« 時代を拓いた教師たち(田中耕治編著) | トップページ | 野遊びに関連した本 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 時代を拓いた教師たち(田中耕治編著) | トップページ | 野遊びに関連した本 »