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夏季の情報モラル研修会に向けた教材研究本の1冊。子どもたちが見ている携帯向けWebサイトの現状やネットいじめなど、今まさに問題になっている具体的事実を明らかにしている。
これだけ子どもに自由に、しかも携帯のように手軽に持ち歩けるツールで、インターネットを閲覧させている国は日本だけであること。その事実は、世間ではほとんど知られていないことには、相当の危うさを感じる。
であるからこそ、筆者は、携帯を販売したり、Webサイトを運営したりする企業の責任を強く論じている。子供の将来を憂えるなら、このことは、もっと知られてもよいと思った。
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