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2008年11月

2008年11月28日 (金)

山室中部小公開研があった

 とうとう、公開研究会当日となってしまった。

 夕べから激しい雨模様だったが、気温はさほど下がらず。駐車場となるグラウンドの状態は、駐車した先生方の印象を左右するから、心配だった。

 午前は、しばらく雨があがり、池のようだったグラウンドから、かなり水が引いていった。最悪の天候かと思ったがこれは朗報。そう言えば、晴天よりも曇天の方が、ICT的には良い日和だ。

 午前中は、3限目まで授業。10:30頃来校した堀田先生、高橋先生が、校内を一巡しつつ、ちらちら姿を見せる。月曜の連絡を連絡を済ませ、給食が始まった11:30頃には、グラウンドに来校者の車がぽつぽつ。体育館にも県外の参観者の姿が目立ち始めた。

 給食後は清掃。休憩に入った13:00頃には、教室にも参観者がぼちぼち入り始める。結局、基礎学力のモジュールが始まる10分前には、教室内も廊下も、人でぎっしりになってしまった。


 13:30~、基礎学力のモジュール学習。4年4組は、教科関連と言うことで、社会科の内容。県内の市町村を、フラッシュ型教材で確認。東日本の都道府県を、フラッシュ型教材で確認。

 次に、東日本の都道府県名を4分でプリントに書き込む。漢字は全員が一通り覚えているので、ここでは、速書きを基本とする。今はまだ、地図帳を横に置いて、場所と件名を参照できるようにしているが、すでに、見なくても書ける子供の数はかなり増えている。

 プリントは、表裏と同じ内容になっている。表の答え合わせをして、裏に挑戦。今度も、4分以内。1回目と2回目でタイムが縮んだかどうかを確認して終了。場所と名前を覚えれば、当然タイムは詰まる。自分の中でどれだけタイムを縮めていけるか(=正しく県名を覚えていけるか)が、成長の目安となる。

 教科関連のモジュールは、今年度からの取り組みで、現在、試行錯誤中。改善しつつスタンダードな指導法が見つけられるとよいと思う。


 10分間の休憩の後、13:55~、公開授業。授業の概要は以下の通り。

 学年は、4年生。教科は、社会科。単元は、富山県の様子

 県内の主な自然や地形の特徴、県内の主な土地利用の様子と特徴のある産業、県内の主な交通機関といったことを、知識として習得する単元だ。

 その過程で、地図や資料を読み取る能力、それらを使って適切に説明する能力、富山県の特徴をどうとらえるかという社会的思考力、などもあわせて育てていく。本時は、その単元の最終時間(5/5時間)だった。

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 本校では、短時間に効率よく学力を高めるための習得型の授業について研究してきた。これまでに、その展開パターンはいくつか見えてきている。(4年4組の算数「分度器での角度の測り方」は、 その展開パターンに則った、典型的な習得型の学習だった。)

 しかし、自分に課せられたのは、「次年度に向けて、活用型の授業を示すように」というオーダーだった。活用型の授業で、しかも、追試可能な汎用性のある展開で、それを発問と指示を明示した指導案に示す。そしておそらくそれは、これからの山室中部小の活用型授業のモデルになる。

 わたしには、相当難度の高い課題だった。ギリギリまで悩んでいたが、堀田先生の三重でのアドバイスも受け、指導案を大幅に変更することにした。

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 この単元の後は、富山県の山に近いところのくらし、海に近いところのくらし、平地のくらしの、3つの単元につながっていく。それぞれの地形を生かした産業の特徴を、詳細に調べて分かっていく単元になる。従って、本時は、次の単元へのつなぎにもなる内容にしたいと考えた。

 本時は以下のような展開だった。

1)フラッシュ型教材で県内の主な交通機関を振り返る

高速道路、主な国道、JR、私鉄の名称と位置を確認した。地図には、市町村名が書き入れられており、常に、どの市町村をつないでいるかが、意識できるようにした。

 

2)県外からの富山の良いところを紹介してほしいという手紙を読む

 自分が東京出張でお世話になっている「先生の先生」である“山田学先生”から、富山県を紹介してほしいという手紙が届いた。みんなに、相談に乗ってほしい。という話から、授業はスタートした。この手紙が本時の「肝」だった。

  

3)宇奈月温泉、砺波チューリップフェアへ行くための交通機関と経路をたどる。

 速さ、風景の良さ、乗り換えの少なさなどから、選択肢がいくつかある。既習経験を生かし、どのルートを選ぶか考える活動だった。わたしとしては、他の場所だったらどうかも考えたが、この場所を選択した山田先生の指示は、いろいろな条件を考えると、絶妙だった。

 

4)山の中の景色の良いところ、魚のおいしいところを考え、ノートに書き出す。

 その場所を選んだ理由も書く。ホタルイカ、ブリなどの海産物、トロッコ電車などの観光資源を理由としてあげていた。

 

5)選んだ場所までのルートを考える。

 体験が乏しい子供や、既習事項を生かすのに困難を感じる子供でも、場所を決められるように、まず、椅子だけを動かしてグループとなり、どの場所を選んだか紹介しあった。おかげで、全員が場所を選択できた。

 次に、椅子を戻して、各自で、地図を見ながらルートを考えた。

6)どの場所を選んだのか、どのルートをたどったのかを発表した。

 魚のおいしいところとして
 ・滑川-ホタルイカ
 ・氷見-ブリ
 ・魚津-地名に「魚」が入っているから

 山の景色の良いところとして
 ・黒部峡谷-トロッコ電車 宇奈月温泉が近い

などがあがっていた。どの目的地へも、ルートが複数あるが、子供たちは、活動3)のように理由をあげて、さまざまなルートを選択していた。

 一方で、魚津は本当に魚がおいしいのか(地名で判断して良いのか)、黒部峡谷はどこにあるのか、といったあたりが疑問として残った。

 

7)山の近く、海の近くのことで、もうちょっと知りたいことをノートに書く

次単元へとつながる課題を書き出しておしまい。

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 授業では、「宇奈月は黒部市にあります。」「砺波はどこですか」と問うだけで、すぐにその場所を見つけていた。

 5)でルートを選ぶとき 6)で友達の選んだルートを聞くときなど、「こうやって行ける」というつぶやきが漏れていたところで、既習事項が生きているなと思った。

 場所を選ぶときも、山の景色のよいところ、魚のおいしいところは、地形の特徴が分かっていなければ、選べないし、選ぶ理由にも、土地利用や産業の特徴の知識が必要でした。

 発表では、地図を適切に活用する力が試された。全体に、これまでの学習経験が、活用された授業になったのではないかと思う。

 また、学習のスモールステップの刻み方で、はじめは低くて長い時間をかけるステップから、だんだん高くて短時間のステップへと移行していく学習展開も、実践できたのではないかと思う。これが、できるできないは、ずっと自分の課題でもあった。

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 もちろん、反省もある。

○活動2)3)で手紙を読むのや、 宇奈月の位置を確かめるなどに時間がかけすぎたため、ややテンポ感が薄れてしまった。

 ここで時間をつめれば、後半でもっとゆったりできた。もう少し、教師主導で確かめていっても良かったと、今になって思っている。

 

○活動6)ではもっと子供をゆさぶる発問をしてもよかった。

 ブリはいつの時期捕れるのか、氷見でしか捕れないのか、富山で捕れる魚は、ブリとホタルイカしかないのか、 山の良いところは、黒部だけなのか、といったことを問いかけることで、 次につながる疑問がもう少し書けたのではないかと思う。

 

○黒板の整理の仕方

 皆川さんは、構造的とほめてくださったが、 いくつも抜けがあったり、バランスが悪かったりと、いまひとつの観がある。わたしは、自分では、整理してノートを書けない子供だったので、今、担任している子供たちには、そうなってほしくないと思う。ノートしやすい板書は、これからも心がけていきたいところだ。

 

○手紙とのつながりのおさえ

 6)から、7)の疑問を見つける活動に移るとき、手紙への返事としては、十分かをもうちょっとおさえてから書くようにしたらよかった。ノートには、概ね本時のねらいに沿った内容で書かれていたが、もう少し明確にそのことを言ってから書いたらよかった。

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 まだまだありそうだが、今後また、じっくり、振り返っていきたい。

 それにしても、あの顔ぶれの中で授業をするのは、身を切られる思いだ。みなさんも体験してみると良いcoldsweats01

 わたしも本校も、まだまだ修行中の身。来年度の本校の研究会にも、みなさんの応援がいただければ、幸いに思う。

 


 子供たちを帰したところで、全体会。会場には300の椅子が並べてあったが、とても足りずに、100ばかり追加。職員が座っていた数を引いても、350名あまりの人が、全体会に参加された。

 石黒さんが、研究概要を報告。13分ほどで、研究の経緯やねらいを、遺漏なく完全に伝える見事なプレゼンだった。

 続いて、陰山英男先生@立命館大の迫力に満ちた講演。

 締めくくりは、堀田先生をコーディネータに、陰山先生、高橋先生@富山大、杉田校長をパネラーにした、ディスカッションを行った。本校の取り組みの意図、基礎学力の向上という観点、ICT活用という観点からのコメント、今後の方向性などが短い時間で明らかになった。

 


 豪華な講師陣とたくさんの参加者に支えられた公開研だった。内容としての密度はかなり濃かったと自負しているが、参加のみなさんには、満足していただけただろうか。

2008年11月27日 (木)

公開研前日

 公開研前日になった。今週の初めから、相模原市立湘南小の大内教諭が、短期研修で本校を訪れており、今日は朝の会、基礎学力のモジュールから給食後の清掃時間まで、笹原学級に張り付くことになっていた。一昨日午後、昨日は中井級で、今日は自分。公開研前に校外からの研修者をお預かりするとなると、そうなるよなぁと、一人あきらめつつ納得(笑)。

 とはいえ、1限は、4年の他学級を、3限は5年生を参観。自級の授業は、算数、国語の参観だけだった。3限には、2組で、自分が明日の公開研授業の先行実践。大内Tは5年参観のはずだったが、半分ぐらいはここにいらしたような。

 

 子供の反応は概ね予想通り。しかし、始まるのが遅かったことや、既習の知識を確かめながら進んだこともあって、最後に、次時の課題を書くところまでには、たどり着けず。前半がばたつかなければ、時間内にねらいが達成できるとは思うが、明日は、フラッシュ型教材を使うこともあり、前半をできるだけタイトにつめたいものだ。(と思っていたけれど、なかなかままならなかった(泣)。

 

 午後は、子供を早めに帰して、職員総出で、公開研準備。あとは、明日を迎えるだけだ。

2008年11月26日 (水)

本校の授業研究の進め方

 今回の公開研は、子供の学力向上もさることながら、それを支える教師の授業力の向上を目指しているところに、これまでの公開研とは違った価値があると思う。

 これまで、校内では、表だってそれを謳っているわけではないけれど、夏休みの全員模擬授業のあたりから、多くの先生方がそのことを感じ始めたのでないかと思う。

 

 自分の力が伸びるというのは、なかなか感じとることができない。一度に飛躍的に伸びるわけではないし、日々の姿は、自分たちでは、当たり前の姿だから、例えよそから見ると驚くべき実践であっても、自分たちではそれを自覚するのが難しいからだ。

 基礎基本のモジュールの指導に関しては、全員が同じ時間枠を同じようなテンポで実践しながら、それでいて、それぞれに個性のある指導をしていることに、初めての人は、衝撃をもってそれを目にすることだろう。

 

 同じように、汎用性のある追試可能な授業というのは、どのような実態の子供であっても、一定の効果のある授業展開ができるところに価値がある。ぎゅーっと時間をかけて話し合う授業は、子供の実態に応じて、展開も変わってくるだろうし、議論の内容も変わってくることだろう。互いの価値観をぶつけ合うそういう時間も、時には必要である。

 総合のような探究型の授業になれば、児童の学習歴も違うし、担任の価値観も違うから、その展開を追試するのは、難しいことだろう。

 しかし、本校の研究は、そのような時間に必要とする基礎的な学力を、短時間に効率よく習得させるための授業をどうつくるか、を考えることにある。活用・探究の基礎となる学力が短時間に習得できたなら、活用・探究の時間も充実することだろう。

 汎用性のある追試可能な授業づくりを考えていく内に、研修の仕方も、これまでとは様変わりしてきた。模擬授業しかり、ワークショップ型検討会しかり、こういうスタイルの校内研修体制をとっている学校は、少なくとも、市内では、まだそう多くはないだろう。

 

 公開研に向けての授業研究に関しても、従来とは違った考え方での研修が生まれてきている。実態が多少違っても追試可能な授業ならば、学年が同じなら、どのクラスでも実践可能なはずだし、そうならなければならない。

 幸いにも、本校は大規模校で、1学年に4、5学級ある。その強みを生かして、公開学級以外は、同単元を先行実践して、そのノウハウを蓄積している。先に行われる授業を、公開研授業者が参観して、内容の妥当性を検討する。また、授業者が他学級に出張授業を行い、展開を確認することもある。それは、練習ということではなく、担任もその時間にいて抜けていることを指摘するし、展開自体をその場で修正していくこともある。

 10月に堀田先生、高橋先生を迎えての校内研を行ったあたりから、こういう流れが生まれてきた。校内研を前に、他学級が先行実践を行い、それを見て検討しあうという流れを4年生がつくり、公開研では、それがさらにインスパイアされ全校に広がった。

  

 今日は、2組で道下Tが、公開研の指導案で授業。谷TがT2となり、TTでの授業を行った。少しの時間参観したが、笹原学級での課題がだいたいクリアになったようだ。合間に、海下Tの社会も参観。中田Tが社会科の先行実践。子供の活動の精度を上げるための、指示の出し方や資料の示し方がかなり見えてきた。

2008年11月25日 (火)

公開研の算数を先行実践

 3組が公開研で行う算数の授業を、公開研の指導案そのままに実践。道下さんが参観。刻んだスモールステップの順番で気にかかったところを、放課後検討して修正。子供がどこに引っかかるかも(どこを丁寧に取り組んだらよいかも)、かなり具体化してきた。

2008年11月24日 (月)

品川で打ち合わせ

 2便で上京。品川で堀田先生をつかまえて、公開研の最終打ち合わせ。時間は短かったけど、収穫はとても大きかった。お金で買えない価値があった。

 つばめグリルでランチの後、羽田のラウンジで仕事。午後の便で帰富。職場によって、残務整理。

 ラルフ・ローレンで、公開研のための衣装を購入。おろし立てで臨みます(笑)。

2008年11月23日 (日)

1日職場で過ごした

 朝から職場へ。昨日、三重での堀田先生からたくさんのアドバイスをいただいた。それを基に、指導案の修正。石黒先生と、研究概要報告の内容を検討。そんなこんなで、1日職場で過ごした。

公開研間近

 今週の金曜日が本校の公開研究会。毎日、着々と準備が進んでいる。(おかげで、Blogまで手が回らないのだけど。これから、1週間分をふり返る)

 三重であった協議会では、何人もの先生方から「来週行くからね」「がんばって」と、温かい言葉をいただいた。

 中川さん@徳島は、学級の子供たちにお土産を持ってきてくださるとか。ありがたい話だ。ちなみに、子供の数は、32名です(笑)。

2008年11月22日 (土)

三重で教育工学協議会

 セブンイレブンで、夕べ修正した指導案を印刷した後、近鉄で名古屋から津へ。

 教育工学協議会三重大会は、県総合文化センターで開催された。中村先生を筆頭に、三重チームの顔見知りの面々が随所でスタッフを務め、例年以上に安心感のある学会だった。大会テーマは、チーム力(りょく)。それを感じる、大会運営だった。

 自分の発表は、【分科会8】わかって楽しい授業づくり。

 タイトルは、「体験活動と番組視聴を交互に取り入れた学習の効果の測定」。昨年度の、スーパーマーケットの実践から、体験活動と番組視聴を交互に取り入れることによる、子供たちの「働く人の仕事の工夫」を見つける力の向上を論じる内容だった。質問が出なかったのは、伝わらなかったからか?

 途中、時間を見つけて、堀田先生と、公開研の打ち合わせ。授業についても検討した。

 堀田先生、佐藤さん、皆川さん、上谷さんらが登壇のパネルディスカッションで協議会は幕。

 帰路、名古屋までのJRで佐藤さん、千佳ちゃん、此川さんと話し込む。ひかり、しらさぎと乗り継いで、21:30頃帰富。

 

 

2008年11月21日 (金)

社会と算数と名古屋行き

 社会は、富山県の様子の学習の続き。等高線の断面図から、富山の地形が200mを超えたあたりから急激に急峻になっていることを確かめた。ちょっと時間がかかりすぎ。地図から読み取るのは難しい。

 5限に、中田級が公開研で4組算数で行われる時間を授業されたので参観。事前に予想しておくべき課題が、たくさん見つかった。自分だったらどこにスモールステップをおくか、考え直した。

 授業公開しない学級がその単元を先行実践し、それを学年で見合う形で、研修を重ねている。放課後に、授業内容について検討。

 退勤後、富山駅へ。しらさぎで名古屋。22:00頃着。明日の三重での学会に備えて、今日は名古屋泊。JRの中でもホテルでも、ずっとプレゼンを修正。途中、ちょっと調べ学習。名古屋のどて焼きは、赤味噌仕立てだった。

2008年11月16日 (日)

日曜だけれど職場へ

 午前中から職場へ。昨日買い込んだ収納グッズを使って、教室内の清掃。棚の中とか、机の中とか、見えないところなんだけれど、始めるやめられなくなって時間がかかった。

 そのまま、午後は、教室環境の整備。これまでの学習のあゆみを掲示したり、プロジェクタ回りを整備したり。

2008年11月15日 (土)

留守番モード

 午前中から、午後3時頃まで留守番モード。Blogを整理したり、本を読んだり、漢検2級の練習をしてみたり、寝てみたり、プレゼンを考えてみたりといろいろ。

 職場へ行って、教室の棚などいろいろ採寸。100均で、収納グッズを仕入れた。

2008年11月14日 (金)

キーワードで検索する

 1限、総合。前時の継続で、リンク集のページから調べを進めている子供、自分で情報を見つけようとする子供など、探究の仕方はそれぞれ。途中に抜け出て学校図書館へ行く子供もおり、多様な調べ方ができはじめている。

 放課後は、基礎学力用のプリント作成。勤務時間終了後、市教育センターへ。先日借りだした「Netモラル教材」のセットを、國香指導主事に返却。

2008年11月13日 (木)

キーボー島アドベンチャーと公開研の運営と

 5限は、キーボー島アドベンチャー。これから文字入力を伴う学習が始まるので、ローマ字に対する垣根を下げようと考えた。久しぶりでとまどう児童もいたが、先日つくった入力表が役立って、どの子も抵抗なく取り組めた。


 6限は、総合。「くらしに役立つバリアフリー」について、各自の課題を基に調べ学習を行う。今回は、キーワードで検索する指導を行った。前時の継続で、リンク集のページから調べを進めている子供、自分で情報を見つけようとする子供など、探究の仕方はそれぞれ。

 「まず検索」ではなく、「まず手近な情報」「提供されている情報」に当たることが大切であることも、学んでほしいことの一つだ。

 同時に、自分の知りたいことがピンポイントで出ていることなど、世の中にはほとんどありえないことも指導した。調べた情報の中から、自分の知りたい情報を抜き出し、関連づけて情報をまとめていかないと、自分の知りたいことにたどり着けないのだが、単元全体を通して、そのことに気づいていほしいと思う。


 放課後は、職員会議。公開研の運営についてのミーティング。いよいよ間近に迫ってきた観が高まった。タクシーの乗り付け場所が問題に。本校周辺は、道が分かりにくいので、来校のみなさんはお気を付けください。

 公開研には、県外から多数の申込みがある。

 北は北海道から、南は、何と遠く、沖縄県与那国島、竹富島からも参加される。自分がかつて訪れた竹富島から、今度は逆に富山の地を訪れていただけるというのは、なんだか不思議な感じ。


 会議後は、海下さんによる5年社会の模擬授業。ニュースの放送がどのような工夫で行われているかを理解する時間。もう少し内容を整理し、スモールステップを意識した展開にしたら、本時のねらいに確実に到達できると感じた。

2008年11月12日 (水)

学習参観と公開研展示パネルと高橋研訪問と

 午後から、学習参観。基礎学力に続いて、情報モラルの授業。今年度導入された「Netで学ぶ情報モラル」を活用し、「困ったページに出合ったときの対応」について学習した。

 子供たちを帰して、5,6年生、保護者、職員の参加による学校保健委員会。児童保健委員会からの生活状況の報告に続いて、学校歯科医の上田先生からお話を聞いた。


 終了後、生活規律部会に参加。公開研の際に、体育館に展示するパネルの検討。

 生活規律に関する指導は、公開研当日に見ていただくことができない。それだけに、それぞれの実践事例と、本校の学力のとらえ方図とのつながりを、見せることで理解してもらえるかがみそになる。

 それだけに、それぞれの実践例も、実践紹介だけでなく、なぜその指導を行うかの意味づけが大事になる。そのあたりを理解した上で、仕事の分担ができてよかった。


 退勤後、高橋研究室を訪問。石黒Tが作成した、本校の研究の概要とICT活用場面の授業モデルについて、3人で検討。NHK先導的がらみの宿題を受け取る

2008年11月11日 (火)

遠山理事長来校

 本校が研究助成を受けているパナソニック教育財団の遠山理事長が来校された。理事長は、言わずと知れた元文科大臣。下田さん、三田さん、吉岡さん@日本教育新聞、高橋先生@富山大も同行され、授業を参観された。

 1限を15分ずつ3つに区切り、時間をずらして、全学級が基礎基本の時間を見ていただいた。4年は、2年生と共に最後の15分。しかも、自級は最後と、全体のしんがりと相成った。

 内容は、社会科。近畿地方の都道府県の位置をフラッシュ型教材で確かめ、ワークシートに漢字で書いた。しかし、予定の時間になっても、お姿は見えず。今日の分を終了して、ファイルにとじようかという頃に、ようやく登場された。

 急遽、中国・四国地方の県名の確認をフラッシュ型教材で行った。いつの時代も、しんがりはしんどいのであった。

 この日の参観の模様は、高橋研日誌にも掲載


 4限は、ゆうゆうの時間。バリアフリーについての情報をインターネットで収集。調べ学習のためにインターネットを活用するのは、今回の単元が初めて。

 そこで、あらかじめ、子供たちが分かる程度のバリアフリーに関する情報が掲載されているサイトを集めたリンク集を用意し、そこから調べるようにした。

 

 文字入力ができ、インターネットを家庭で使う体験がある子供たちは、すぐ検索したがるが、最初からそれを許すと、単なる「情報見つけ学習」に終始してしまう。

 そうならないためには、サイトをじっくり見て読みこなす経験や、ほしい情報を見つけるためにキーワードを絞る力が必要。今日は、前者のための時間だった。

 家庭でインターネットを使っている何人かは、いきなり「検索したい」と言ってきたが、リンク集のサイトを見たのか確認すると、見てもいないのに検索するという。まず、リンクされたサイトを見るように言うと、そのまま、真剣に見入っていた。

 検索を禁じて、提示されているサイトを見ることによって、自分の課題に照らし合わせてみることのできた児童が多かったように思った。次時は、子供用検索サイトの活用と、検索のキーワードの考え方を学習する予定。

 

 終礼時、Hot Education 5号を配付。コンピュータ室用に、パウチしたローマ字入力表を準備して配置。

2008年11月 6日 (木)

県東部で総合の授業を見た

 県東部教育課程研。総合部会の授業校は、釜ヶ淵小と立山小。4年生の授業は立山小とのことだったが、昨年度、某事情で行きそびれた釜ヶ淵で3年生の授業を参観することにした。

 単元名は「もっともっとフラワーロード」。学校横の道路に面した土手を花壇に変え、道行く人が楽しめるフラワーロードをつくることが目的となる実践だった。

Img_9392

 子供たちは、花を選び、花壇を造り、世話をしと、強い思い入れを持って活動に取り組んできたことが、本時の話し合いからも、実際に花を咲かせるフラワーロードからも、感じられた。

Img_9397花の名前を書いた木札

Img_9400 土が流れないように差した杭

Img_9395採れた種を持ち帰りできるようにしてある

 本時は、自分が思い描くフラワーロードの実現のために、これからの見通しを持つ話し合い。各自の思い入れを出し合うことで、フラワーロードに対するそれぞれの思いの強さは感じとることができたと思う。

 

 総合的な学習の時間のねらいは、「よりよく問題を解決する資質や能力の育成」と「自己の生き方を考える」ことにあると学習指導要領に示されている。

 今回の実践では、「生き方」については、大変よく見て取れた。さらに、「問題解決能力」をどうとらえ、それを高めるための手だてについても示されていたら、研究したことの汎用性が高まっただろう。

 子供たちがこれだけの思いを抱くようになるまで、教師はさまざまな手だてを打ってきたはずだが、それが具体的には、あまり見られなかったことが残念だった。


 町営バスで、立山小へ移動。午後は、研究経過報告と早稲田大・小林教授の講演。講演では、新学習指導要領を受けて総合の実践を進める上で配慮するべき点について、詳細な話を聞いた。

 合間に、尾島Tの内留報告書、論文を読む。子供の思考を促す発問の留意点が参考になった。

 帰宅後、富山駅へ。年末のJRのチケットを予約。

2008年11月 4日 (火)

社会科授業は終末へ

 葛根湯の効き目は、予想以上に絶大だった。のどの腫れもあらかた引き、体調が戻ってきた。時間は戻らないけれど。

 

 1限は、校外学習のまとめ。しおりのMEMOを基に、洪水を防ぐ工夫について分かったことをノートにまとめた。学校放送Webの「調べ方虎の巻」から、「まとめ方のくふう」の回を見て、まとめる視点を確認してから記述。

 

 4限は、この単元の最終時間。高橋先生、佐藤さん@NHKエデュケーショナル、内留中の追分さんも参観。本時は、これまでに調べて分かった洪水を防ぐ工夫を付せんに書き出し、グループごとに整理して、どんな工夫があったをまとめていく時間だった。

 後半は、それらの工夫が、自分たち流域に住む人々のくらしをどのように変えてきたのか、各自でさらに付せんに書き出し、グループでそれぞれの考えを確かめ合った。幾人かを取り上げて、全体の前で発表し、同じような考えのものに挙手させることで、考え方の共有化を図った。

 最初に工夫を付箋に書き出すところで、時間がかかってしまった。ノートには、いろいろ調べていたが、それを振り返る時間をあまりとらないまま、付箋に各活動に入ってしまったことと、学習した内容が難しく、子供たちの中に、知識が十分こなれた状態で入っていなかったことが原因だと思う。

 後半の自分の考えを書き出すところでは、比較的スムーズに自分の考えを見つけていた。事実を問われると、それが確たるものにはなっていないために、細かく書き出すのに時間がかかるが、全体像はつかめているので、それを基にした自分の考えは書くことができる、といった段階にあるということか。

 授業のビデオ撮りは今日で一段落。とりあえずホッとした。

 

 終礼後、研究推進委員会。遠山理事長@パナソニック財団来校時の日程確認等。

 石黒TがまとめたICT活用授業の展開例を検討。言葉の使い方が、難しい。

2008年11月 3日 (月)

葛根湯を飲んで休んだ

 のどの腫れは進行中。最近、のどの発熱にやられているので、安静にしていたが、回復はままならず。やりたいことは、たくさんあったのになぁ。

 葛根湯を飲んで休んだ。

2008年11月 2日 (日)

研究協力

 朝から悪心で寝込む。林さん@山内研の研究協力のため、高橋研究室へ。13:30から1時間あまりのディスカッション。そのまま、此川さんの指導案を見た。

 懸案だった某ビデオ編集。夜更け、のどの腫れを感じたので就寝。

2008年11月 1日 (土)

散髪とコンタクトレンズの更新と

 titoで散髪。コンタクトレンズの更新。思ったより時間がかかった。職場へ行ったが、たいしたことはできず帰宅。

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