2014年11月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 公開研の算数を先行実践 | トップページ | 公開研前日 »

2008年11月26日 (水)

本校の授業研究の進め方

 今回の公開研は、子供の学力向上もさることながら、それを支える教師の授業力の向上を目指しているところに、これまでの公開研とは違った価値があると思う。

 これまで、校内では、表だってそれを謳っているわけではないけれど、夏休みの全員模擬授業のあたりから、多くの先生方がそのことを感じ始めたのでないかと思う。

 

 自分の力が伸びるというのは、なかなか感じとることができない。一度に飛躍的に伸びるわけではないし、日々の姿は、自分たちでは、当たり前の姿だから、例えよそから見ると驚くべき実践であっても、自分たちではそれを自覚するのが難しいからだ。

 基礎基本のモジュールの指導に関しては、全員が同じ時間枠を同じようなテンポで実践しながら、それでいて、それぞれに個性のある指導をしていることに、初めての人は、衝撃をもってそれを目にすることだろう。

 

 同じように、汎用性のある追試可能な授業というのは、どのような実態の子供であっても、一定の効果のある授業展開ができるところに価値がある。ぎゅーっと時間をかけて話し合う授業は、子供の実態に応じて、展開も変わってくるだろうし、議論の内容も変わってくることだろう。互いの価値観をぶつけ合うそういう時間も、時には必要である。

 総合のような探究型の授業になれば、児童の学習歴も違うし、担任の価値観も違うから、その展開を追試するのは、難しいことだろう。

 しかし、本校の研究は、そのような時間に必要とする基礎的な学力を、短時間に効率よく習得させるための授業をどうつくるか、を考えることにある。活用・探究の基礎となる学力が短時間に習得できたなら、活用・探究の時間も充実することだろう。

 汎用性のある追試可能な授業づくりを考えていく内に、研修の仕方も、これまでとは様変わりしてきた。模擬授業しかり、ワークショップ型検討会しかり、こういうスタイルの校内研修体制をとっている学校は、少なくとも、市内では、まだそう多くはないだろう。

 

 公開研に向けての授業研究に関しても、従来とは違った考え方での研修が生まれてきている。実態が多少違っても追試可能な授業ならば、学年が同じなら、どのクラスでも実践可能なはずだし、そうならなければならない。

 幸いにも、本校は大規模校で、1学年に4、5学級ある。その強みを生かして、公開学級以外は、同単元を先行実践して、そのノウハウを蓄積している。先に行われる授業を、公開研授業者が参観して、内容の妥当性を検討する。また、授業者が他学級に出張授業を行い、展開を確認することもある。それは、練習ということではなく、担任もその時間にいて抜けていることを指摘するし、展開自体をその場で修正していくこともある。

 10月に堀田先生、高橋先生を迎えての校内研を行ったあたりから、こういう流れが生まれてきた。校内研を前に、他学級が先行実践を行い、それを見て検討しあうという流れを4年生がつくり、公開研では、それがさらにインスパイアされ全校に広がった。

  

 今日は、2組で道下Tが、公開研の指導案で授業。谷TがT2となり、TTでの授業を行った。少しの時間参観したが、笹原学級での課題がだいたいクリアになったようだ。合間に、海下Tの社会も参観。中田Tが社会科の先行実践。子供の活動の精度を上げるための、指示の出し方や資料の示し方がかなり見えてきた。

« 公開研の算数を先行実践 | トップページ | 公開研前日 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 公開研の算数を先行実践 | トップページ | 公開研前日 »