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2008年12月

2008年12月31日 (水)

2008年を振り返る

 今年、2008年(平成20年)を振り返ってみた。反省することばかりだけれど、ここでは、成果を挙げておく。

(1)公開研究会

 本校の公開研は、基礎基本の徹底習熟と、ICTの授業での日常的活用を中心とした研究の成果を発表した。参加者は400名をはるかに超える、大盛況だった。

 県外からの参加も多く、日本中から注目を浴びたと言っても過言ではないだろう。市内からの参加者からは、職場に帰って早速活用した、研修会の必要性を感じたという声を聞いている。インパクトは相当あったと思う。

 生活習慣、学習習慣を強く意識していることや、モジュール学習の様々な取り組みに、たくさんの共感を得たという感想も寄せられている。

 公開研は、来年度も実施する。しかしながら、杉田校長は今年度で退職される。管理職が交代し、スタッフが入れ替わったとしても、今年度のような実践が継続可能であれば、それが追試可能で汎用性の高い実践であることの証明になると思っている。

 

(2)プロジェクト

 実物投影機活用プロジェクトに参加。授業でのノウハウを蓄積できた。この成果を、そのまま本校の研究に生かすことが出来たのがありがたかった。

 文科省からNHKに委託されている先導的教育情報化推進プロジェクトには、昨年度から継続して参加。4年生の社会科において資料学習を進める際の配慮事項について、考えるきっかけになったのが大きな成果だった。教科で探究力を身に付けるための、初期指導の方法がある。

 他に、ITりーフレットの作成、TRAINのビデオ作成、教科書準拠デジタルコンテンツ、ベネッセWEBなどのプロジェクトに参加。自壊気味なところは大いに反省。

 

(3)自己研鑽

 毎月の富山情報教育研究会、2ヶ月に1度の東京での学習会には、ほぼ参加。東京では、2回ほど、前で発表する機会を得た。

 教育工学研究会(岩手)、教育工学協議会三重大会では、論文発表をした。

  • 笹原克彦,高橋純(2008.11):
    「体験活動と番組視聴を交互に取り入れた学習の効果の測定」,第34会教育工学研究協議会全国大会(三重大会)

 教育工学研究会(金沢)、本大会(上越)に参加し、沢山の発表を聞いた。

 8月に開催された「実物投影機活用セミナーin大阪」では、パネラーとして登壇した。また、富山市の情報モラル研修会では講師を務めた。

 これらの機会で得た知見やノウハウは、学校での校内研修や学級での実践に生かすように努めている。

 とりあえずは、こんなところか。来年も前向きに頑張ろう。

今年の紅白では

 ただ今、紅白歌合戦を放映中。

 以前にblogで紹介したPerfumeが初出場した。アイドル風で、でも音楽はテクノポップで、ダンスもかなりできて、何より下積みが長くて、こういう根性のある子達が音楽で売れるというのは、何とも気持ちのよいものだ。

 中田ヤスタカ氏の音楽も、彼女たちが歌うと一段と輝きを増すのだ。

 では、現時点の最新曲「Dream Fighter」を武道館ライブからどうぞ。

結局は・・・

 もうすぐ2008年が暮れていこうとしている。

 結局、ノートPCの不調は、ハードディスクだったようだ。昨日は順調に動いていたが、夜になって結局同じ症状が出て動かなくなってしまった。これまでずっと安定して動いていたし、ずいぶん役に立ってくれたから、とても愛着がある。年明けに修理を依頼する予定。

 メールやプレゼンなどの貴重なデータはおおかた待避してあったのが、不幸中の幸いだった。バックアップを入れたHDを外付けして、しばらくは、デスクトップをメインマシンにすることに。

2008年12月30日 (火)

ノートPCをリカバリー中

 一昨日、東京からの帰途、ノートPCがシステムエラーを起こして止まってしまった。何度か立ち上げても、すぐに固まったり、ブルーのエラー画面が出たりする。

 結局、リカバリーすることに。しかし、昨日は、その作業も途中で固まったりしてうまくいかず。そのうちに、ハードディスクが無反応になってしまった。

 今日は朝から、再挑戦したところ、とりあえず工場出荷時の状態にまで復帰(したと思われる)。ただいま作業の途中。使える環境になるまで、道は遠い(泣)。

2008年12月26日 (金)

食農教育 2009.1月号

 おにぎり、というのはかなり魅力的な教材になる得ることを示した特集が秀逸だった。

 全国には、給食を教材化して実践を進めている地域があること、その核になる栄養士、栄養教諭が多数存在することがよくわかる。

 食に関しても、農に関しても、いつも以上に濃厚に内容が詰まった1月号だった。

“15分間を意識した指導”で基礎学力づくり (戸井和彦/TOSS新居浜)

 これも公開研を前に、読んでみた本。

 45分の授業を、15分の3つのユニットに分けて考えれば、その中で指導できることは相当ある。その具体的な指導事例を集めた本。TOSS本であるから、本当に授業の一部を切り取ったものであるが、そこから発展させて、45分の組み立てを考えれば、習得型の授業が立派に成立する。

 教材の切り取り方、そこで示される指示や発問のうち、しっかりとスモールステップを意識しているものは参考になる。内容や方法が研ぎ澄まされていけば、15分でも、相当のことが指導できるものだ。

 暗唱の授業、要約の授業、グラフの授業などを読んでおくと、指導のバリエーションが広がることだろう。

15分で基礎学力(井上和信)

 公開研を迎えるに当たって、本校のような取り組みをしている学校がないか調べてみた。見つけた書籍がこれ。

 

 杉田校長の前任校・五福小学校での取り組みや、陰山先生が校長をしていたころの土堂小を視察した井上氏が、自校でモジュール学習をカリキュラムかした実践をまとめている。

 その指導法は、本校と共通する部分が多い。研ぎ澄まされた指導が目に浮かぶようだ。

 各学年の学習内容が、重複しないよう、或いは、発達段階を踏まえて、一覧表にまとめられているところが、大いに参考になる。特に、国語の暗唱教材の一覧表は、本校でも作成していきたいところだと思う。

 価格も安いし、本校のようなモジュールを実践したい人には、購入をお勧めする。(北大路書房)

2008年12月25日 (木)

高橋研究室を訪問した

 午前中は、職場へ。学習会に来た子供たちと、教室でSasa塾。

 午後は、高橋研究室へ。もうすぐ内留が終わる追分さんと、修論、卒論の〆切が迫っている宮﨑さんや高橋研4年生を、丸善のコロッケ持参で陣中見舞い。

 宮﨑さんが、修論にのせる予定の図を検討。高橋先生と、北陸大会発表の内容相談。

冬休みの課題

 この冬は、何年ぶりかに、これといった宿題がない年末年始を過ごす。2学期中に買いあさった本が積ん読状態にあるので、この2週間に、できる限りクリアしたいものだ。

 先日、堀田先生から紹介があった、「総則-小学校新学習指導要領ポイントと教育課程づくり-」を入手。監修者の嶋野道弘氏をはじめ、学習指導要領にかかわった人々が、その改訂の理念を、それぞれの立場から論じている。

 新学習指導要領の基となった、中教審審議のまとめには、現行指導要領の理念が現場に伝わらなかったことへの反省が垣間見える。この本は、次の指導要領に埋め込まれた思想を伝えようとするものだろう。あと10年教員をする人には必見の書だ。(文字ばかりなのが、ちょっと難点だけれど。confident

終業式があった

 終業式。今日で2学期は終わり。公開研を筆頭に、実に盛りだくさんで密度の濃い学期だった。

 学級指導の後、子供たちは下校。短いようで、長いような、でもやっぱり短かったという、ふしぎな終了感が残った。

 NTTがサーバの確認に来校。終業式の間、作業の確認。少しの作業で原因が分かったのはさすがにプロの仕事だ。次回、同じ現象が起こっても、自分で対応できそう。

 午後は、英語活動に関する研修の後、学級事務。終礼後、退勤。

2008年12月23日 (火)

終業式前日

 午前中は出勤。懸案事項の対応。丸く収まったようでよかった。

 明日は終業式ということで、それに向けて、午後は、家庭で学級事務。

 世の中はクリスマス一色。今年は、「ラスト・クリスマス」のカバーを、あちらこちらで聞く。夜、いつもは流し見だった「セレブと貧乏太郎」「チーム・バチスタ」の最終回を、しっかり見てしまった。おかげで、その後苦労した(笑)。

2008年12月22日 (月)

ネットワークがダウン

 朝から、諸件対応のため情報収集。いろいろと判明して、懸案事項はほぼ解決。よかった。
 午後から、ネットワークがダウン。バックアップ機器がエラーメッセージを発するなど、これまでにない事態に。サーバを再起動をするが解決せず。そのままの状態で、明後日、NTTに委ねることに。

2008年12月21日 (日)

「教えて考えさせる授業」を創る(市川伸一)

 「教えて考えさせる授業」をなぜ今提唱しているのか、「習得・探究」と「教えて考えさせる授業」との比較など、理論の部分を解説した本。とはいえ、市川氏の文体は、平易でとても理解しやすい。

 従来の学習を「教えずに考えさせる授業」とし、「教えて考えさせる授業」との対比を表した図が、とても分かりやすかった。予備知識のない段階で「どう考えますか」と問われても、想像でしか答えられないことが多い。内容によっては、先にそれを教えてから、より深く考える方が、習得した知識を児童が活用する場面が、多く見いだされることだろう。

 このまま実践するかどうかはともかく、考え方としてはとても参考になる。鏑木良夫氏との編著による実践編も、あわせて読むとよいと思う。

2008年12月20日 (土)

意味がなければスイングはない(村上春樹)

 村上春樹が、自身の好みの音楽に関して、あきれるまでのうんちくを傾けたエッセイ集。自分の知っている音楽家の記事は、とても楽しめるが、そうでない音楽家の話にはまったく入り込めないという、楽しみ方がとっても両極端な1冊。

 スタン・ゲッツ、ウイントン・マルサリスといったジャズミュージシャンはもちろん、ゼルキン、ルービンシュタインといったピアニスト、シューベルト、プーランクといった作曲家から、はては、スガシカオ、ブルース・スプリングスティーンにいたるまで、多彩な人物を取り上げながら、一人一人の話があまりにも詳細。

 個人的には、マルサリスの章に納得。演奏のテクニックはとても高いのは分かるけれど、血が沸くようなグルーブ感がなく、むしろクールすぎて淡泊だよな、と思っていたので、村上氏が同じように感じていたことがうれしかったり。

 シューベルトのピアノソナタは、聞いたことはないけれど、他の曲の感じから、言っていることが容易に想像できた。今度、実際に聞いてみたいものだ。

子どもに向きあう授業づくり(生田孝至)

 授業の設計から、学習のさまざまな指導形態、授業の展開の仕方など、授業というものをさまざまな面から細分化し、見開き2ページ(または4ページ)で解説した本。

  •  授業の中で子どもが「みえる」とはどういうことか
  •  教職経験に応じた授業技術の分類
  •  授業設計の手順
  •  有意味受容学習と先行オーガナイザー
  •  ジグソー学習の例

 など、多様な情報が整理されて示されている。もっとも、この本の内容を読んだだけで理解するには、ある程度の経験と知識が必要。

 そういう意味では、若い教員が教科書的に読むのに良い本だと思う。この本をベースに肉付けしていくと良い。

2008年12月19日 (金)

集団下校

 2学期も、あと3日。今日は、5限終了後、集団下校を行い、通学路の安全確認を行った。富山にはめずらしく、雲一つない快晴で、くっきり見える飛騨山脈の風景が心地よかった。

 退勤後は、市教セへ届け物。山室中部小公開研のインパクトは、國香さんが担当している出前研修のオーダーにも反映しているらしい。

2008年12月18日 (木)

公開研に関するBlog

 本校の公開研究会を参観された方の中には、ご自身のBlogをお持ちの方も多い。本校の取り組みを外からご覧になった方が、どういう風に感じられたかの一端がうかがえる。

 このBlogをご覧いただいている保護者の方も多いので、紹介させていただく。 いずれも、大学の研究者だったり、それぞれの地域の指導主事だったり、各校での研究の中心的な立場にいる人だったりする。それぞれのBlogには結構なアクセスがあるので、個々での評判は、そのまま全国での評価につながる。

 Blogの中から、公開研の記事にリンクしてみた。お暇なときにでも、ご一覧ください。

 

2008年12月17日 (水)

個別懇談会終了

 3日間の個別懇談会が終了。お一人あたりの時間は、10分あまりと、とても十分な時間とは言えないが、学校での様子と家庭での様子、わたしの考え方と保護者のみなさんの考え方など、自分としては、互いにわかり合えて良かった。保護者のみなさんは、どのように受け止められたのだろう。

2008年12月13日 (土)

休養の日

 職場で、此川さんに、資料本を渡す。お買い上げありがとう。そのまま、教育工学研究協議会北陸大会に発表の予定の研究の相談。内容がかなりクリアになったが、エントリーするかどうかは、高橋先生と相談してからになるかな。

 佐野さんに資料本発送。書庫で見つけたピュリッツァー賞カメラマン、キャパのエッセイ「ちょっとピンぼけ」を読み返す。そのほかにも少し読書。

ちょっとピンぼけ(ロバート・キャパ)

 ピュリッツァー賞カメラマン、ロバート・キャパが第2次大戦末期に、アメリカ軍に従軍した際の手記。北アフリカ戦線から、シチリア降下作戦、ノルマンディ上陸作戦と、ヨーロッパでの主要な戦いの様子が記されている。特ダネを求める報道カメラマンとはいえ、キャパは、その特ダネを、必ずしも喜んで撮っていたわけではない。

 キャパの描く戦場の様子は、淡々とした筆致で、割いてあるページも長くはないが、「プライベート・ライアン」「シンドラーのリスト」といった映画を見た今となっては、その淡々とした様子が返ってリアリティを持って迫ってくる。特に、上陸部隊と一緒に舟艇でノルマンディに向かうシーンには、乾いた恐怖を感じるのだった。

 戦場に向かう兵士たちとの交流や、戦場からは遠いロンドンの街を覆う雰囲気など、戦場以外の場面も、洒脱な言葉を選んで表現されているのが、やや直訳調の文体からも伝わってくる。

 初めて読んだ若い頃とは、違った感覚で読めた。歳によって、読み取り方が違う本というのは、確かにあるものだ。

授業力の開発〈No.2〉ノート指導改革で授業が変わる(有田和正)

 有田和正氏が所属しているML上で交信されたノート指導のノウハウを、原稿としてまとめ出版した1冊。

 教科の特性に応じた、ノートの活用のノウハウが満載。また、「終わりから5ページ前くらいに小さな赤丸を付けて、『そろそろ新ノートを用意しよう』のサインにする」といった、ニッチで役に立つ情報もたくさん掲載されている。

 MLで英知を集めるだけで、このような本ができるあたりから、有田氏のまわりにいる人々の力量の高さが伺われる。

誰でも成功する板書のしかた・ノート指導(加藤辰雄)

 わりとスタンダードな、板書のしかたとノート指導の留意点が示されている。この手の本の最初の一冊に調度よい、骨になる1冊。この本が理解できたら、あとは肉を付けていけばよいのだ。

2008年12月12日 (金)

世界の車窓からカレンダー

 富士通から、「世界の車窓から」カレンダーが届く。送ってくださったのは、2000年のインパクのFATHeRSプロジェクトでお世話になった、本社政策推進の部署。未だに律儀に送ってくださる、信義の厚さに感服。

 放課後は、就学指導委員会。

 18:00~、中央小で、市小教研総合部会の今年度の研究のまとめ。時間はかかったけれど、一応形にはなった。

2008年12月 7日 (日)

NHKで先導的会議

 最近、生活時間がバラバラだったためか、朝変な時刻(4:00過ぎ)に目覚めてしまった。しばらく寝付けなかったけど、無理矢理二度寝。普通に起きて、昨日の振り返りメール。

 10:30~、渋谷のNHK放送センターにて、先導的教育情報化推進プログラムの2学期の実践報告会議。吉崎先生らから、プロジェクトに関する評価のコメント、各教科から代表による実践報告。

 午後は、分科会ごとに実践報告。「教科における探求型学習」を謳うなら、それを定義づけてしまって実践したら、それはそれでよいのではないかと思ったり。自分は、系統的な社会科の方法知を習得することで、教科の探究型学習に必要な力が身に付くという視点で、実践を整理。

 16:30の便で富山へ帰る。帰宅後、公開研に至るまでの道筋を示した、長い長いメールを作成。一気に書き上げた。

2008年12月 6日 (土)

東京で学習会

 1便で東京。午前中は、学習会。論文化するために妄想中のネタを相談。どういう方向で妄想したらよいか、また、関係者に礼を逸しないよう配慮することについて、アドバイスを受ける。

 午後は、VHS。山室中部小公開研の様子を報告。当日参加できなかった方に、その様子を伝えることに主眼をおいたが、一方で、当日参加した方には、食い足りなかったのではないかと反省。10分で舞台裏まで伝えることができたらかっこよかっただろうけれど。

 終了後、東京人土屋さんの案内で、高橋伸さん、桜田さん、鈴木さんらと、五反田で懇親会。いつもは大勢いる富山チームが皆無だったのが、なんだか不思議な感じだった。大崎泊。

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