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2009年3月26日 (木)

指導力が確実に身に付く教師のための授業改善(谷友雄編著)

 高橋先生から紹介された1冊。

 現行指導要領の実施に合わせて、教科と総合的な学習の共存を図るために教師に必要とされる、指導力や授業構成の考え方について、端的に且つわかりやすく納得できるように書かれている。

 その底辺に流れる考え方は、新指導要領にもそのまま当てはまる。


 前半は、「基礎・基本の見直しを図った指導」として、一斉授業における、学びを成立させる前提となる指導事項が、示されている。

 その第1項は、「学習規律の指導」。規律がなければ授業は成立しないとして、重視されている。

 この章には、ほかに板書の工夫、ノート指導、発表を引き出す工夫など、従来からずっといわれてきたけれども、子供の実態から改めて見直すべき内容が並んでいる。

 これまでの指導の反省、子供の実態に対して教師がどう振る舞うべきか、など、かなり具体的に示されていて、これを基に自分の実践をチェックしていけば、確かに授業力は改善される。

 山室中部小の学校研究のベースとなる考え方にかなり近い内容。テキストにしてもよいと思った。


 後半は、「魅力ある授業の構想」として、新学習指導要領では、活用、探究と位置づけられる授業での学習方法が示されている。

 学習意欲の継続の条件、総合的な学習のテーマ選択の要件など、こちらにも役立つ情報が満載。

 編著者は、当時、福岡市教委学校教育課長で、執筆者には福岡県内の校長・教頭・教諭がずらり。福岡県の教育の底流に、この考え方があるのだとしたら、近いうちにどこかの学校を参観してみたいと思った。

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