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2009年6月

2009年6月29日 (月)

文部科学省の調査に回答

 文部科学省による教育の情報化調査の締め切り日。しばらく前から、少しずつ入力してきたが、ようやく完成の運び。市教委に報告。

 教員のICT活用指導力は、昨年度の結果と比べると、全般にかなり向上してきたことが伺われる。特に、教師がICTを活用して指導することに関わる項目では、顕著に向上している。

 一方で、児童がICTを活用する力を指導することに関わる項目の変化は大きくない。本校の研究は、教員のICT活用指導法を開発することにあるので、当然といえば当然だが、教師が使い方の見本を示しているようなものだから、適切に指導することで、子ども自身の活用力も向上するはずだ。

2009年6月25日 (木)

全体研授業の協議会

 放課後は、昨日の基礎基本の時間、今日の生活規律の指導場面に関する全体協議会。

 昨年度、あれだけ、グループ討議で密度の濃い授業後の検討を行ったのに、再び、従来の富山スタイル(?)である全員討議(数人が意見を言ってしゃんしゃんと終わる)になりそうになったのが残念。

 司会と目があって指名を受けたので、グループ協議を提案。結局、5分程度話し合った上で、話題になったことを発表し合った。全員がホットに議論できたし、発表者は自然に決まって、議論の内容が発表された。昨年度の蓄積があるから、すぐ討論できるし、話の密度も濃かった。

 すぐに過去のスタイルに戻ろうとするのは、それが長年のわたって培われた「文化」になっているから仕方がない。しかし、研修の仕方を意識して変えていくことで、全員が主体的に研修に参加できるし、授業の進め方に対する意識も変わっていくと思う。粘り強い取り組みが大事だと思った。

 

 終了後、授業力向上部会が集結して、算数と社会の事後研。こちらは、少人数なので、あえて全員で討論。

 習得型の授業の指導法の確認。習得させられないのに活用はできない。取り組んでみて、初めてわかるところがあると思う。

地図の読み方を習得する授業

 2限は授業力向上部会の部会内授業公開第2弾。3年社会「田の多いところの様子」。平らなところは、水田に利用されていることが多いことを学ぶ学習。

 「わたしたちの富山市」を活用し、航空写真から読み取れること、同じ場所の地図から読み取れることを出し合うことによって、平らな地域の特徴を読み取る。

 

 ねらいに迫るために、発問は端的に、かつ具体的に言葉を選ぶことが大切だというのは、当然といえば当然のことだが、それを着実に教師全員に伝えていくことが、今年の課題だと思う。

 また、大きく見せることで安心してしまって、習得から定着へと結びつかせる指導がおろそかになりがちなことも、気をつけていきたいことだ。

 スタッフもかなり入れ替わった今年度は、昨年度明らかになったところまで、スタートラインをそろえること自体が、実はけっこう至難の業だと思う。

 

 社会科では、1時間毎の内容の習得もさることながら、地図、写真を適切に読み取る力を、単元単位で修得するためのステップも考えていくことが必要になると感じた。

道具箱を整頓する

 生活規律部会の全体研での指導場面公開。授業ではなく「指導場面」の公開である。従って、時間も10分程度。

 今回のテーマは、子どもが机の中に入れている、道具箱の整頓。ねらいは「よく使うものを取り出しやすくしまう」。たったそれだけのことだが、それを確実に指導するためには、実にたくさんの考えるべき点があり、指導の展開の工夫や使う言葉の厳選が必要になる。

 「何を入れておくべきなのか(最初の指導)」「どんな道具が使いやすいのか。例えば、持ち手の小さなはさみ、外観にはキャラクターがデザインされているがすぐに漏れてくるのりなど、不適切なものがないか。(次の指導)」など、道具箱一つとっても、指導場面にはいくつかのステップがある。

 指導する生活習慣や学習習慣を洗い出し、5~10分程度の指導場面を、たくさん洗い出すことができたら、それが、今年の研究の成果となるだろう。

 本年度、何が明らかにできるかを示唆してくれる、よい実践だった。

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2009年6月24日 (水)

基礎基本部会と授業力向上部会が校内研授業

 朝の基礎学力の時間は、全体研公開。2年による、音読。ねらいは「はっきりした発音を意識させる」。早口言葉、あいうえおの歌、詩の朗読。

 2年生らしい内容と展開の工夫。平易でリズムのあって、それでいて古典的な内容を選ぶのが、この時期の子どもにはふさわしいようだ。学校カリキュラムの構成表の中に、実践を落としていくのが、基礎・基本部会の課題となる。

 

 2限は、授業力向上部会の部会授業公開。2年算数「7cm2mmの直線を引く」。正しい手順で、正確に直線を引けるようになるのが本時のねらい。

 端的にかつ確実に習得させるための指導の仕方を、教師が習得しておくことが大事なのだが、昨年度授業部会にいなかった方には、そこがなかなか伝わりにくいようだ。

 模擬授業の段階で、もう少し具体的に「指導法」を話題にした方がよいと思った。

2009年6月22日 (月)

研修目白押し

 放課後、救命救急法の研修。

 授業全体研。基礎基本で音読の指導、生活規律で道具箱の整頓の指導の模擬授業。4の3にて。

 終了後、基礎基本の部会研に参加。理科。チャレンジ精神に脱帽。

 電脳通信(ジャストスマイルの名望更新)の配布。次号の起案。

2009年6月21日 (日)

新しい学習指導要領の理念と課題(梶田叡一)

 いい本に出会った。

 中教審副会長、教育課程部会長を務める梶田先生が、新学習指導要領の思想と問題点について、雑誌や新聞に寄せた原稿をまとめた1冊。読み手に、教育関係者以外を想定しているので、いたって具体的でわかりやすい。

 

 現行指導要領の実施に対して「『ゆとり』の名の下に『たるみ』が広範に現出した。」とか、「『自ら学び自ら考える』という面ばかりを強調しすぎた」といった反省のもとに、新指導要領がこれから大切にしていこうとしていることを、具体的に解説している。

 道徳教育の具体的な内容、英語教育の必要性、確かな学力の具体的な内容とそれに関連した国語科の指導内容、など、新指導要領のエキスが端的に示される。

 学力の4つの層を氷山にたとえ、知識・理解・技能と思考力・問題解決力とどうからめていくかを示した図について解説した章は、これからの授業構成を考える上でとても重要だと思った。

 みなさん、必読ですぞ。

 

 この手の話に、最近、関心があったから手に取ったが、そうでなければ決して読みたいと思わない書名なのが残念。

 もっとやわらかい書名にして、もっと多くの人に、読んでもらえばよいのに。

ふぞろいな付せん

 無印良品で見つけた、ふぞろいな付せんの袋詰め。製造の過程で出る端を集めて袋詰めにしたらしい。これで1袋105円。

 よいアイディアだし、とにかくたくさんほしい人には、ありがたい商品だと思った。

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2009年6月19日 (金)

6月の富山情報研

 19:00~、富山情報教育研究会。ちょっと遅れて参加したため、田上さんの中間報告を聞くことができず残念。

 クラスルーム・イングリッシュ、学級崩壊を立て直すための学級づくり研修の進め方など、単に教育の情報化に終わらない、幅の広い発表のあるところがすごいと思う。みんながんばっているんだよね。励まされた。

 クラスルームイングリッシュは、自分も、普段から話すことに挑戦してみようと思った。

算数と社会の習得型の授業の構成を検討した

 放課後は、授業力向上部会。2年算数、3年社会の習得型授業について検討。

 算数は、ものさしで指定された長さを書く、という技能を身につける授業。教科書に書かれた説明だけでは、子どもたちに書き方を指導できない。行間に隠れた言葉を考え、ステップ化して構築するという、教科書の読み解きが協議された。

 社会科では、本時のねらいをどこに置くか、そのための、どのような発問をしていくかが、話題の中心となった。地図を正しく読み解いていくと、農業が行われる地域は土地が平らになっていくことがわかるという授業を構成するためには、もう一段、具体的な発問が必要になる。

2009年6月18日 (木)

生活習慣の指導場面の検討

 生活規律部会に参加。全体研での生活習慣指導の持ち方について検討。内容は、机内の整頓。

 1 5~10分程度の切り取られた時間での指導になること、

 2 だから、「授業指導案」ではなく、「指導場面案」になっていること、

 3 整頓できる子ども育てると同時に、教師にとっては、指示を行き渡らせる技量を高める時間になること

 などを確認した。道具箱の内容物は、学校全体で、あるいは学年でどこまで共通させるか、をはっきりさせておくことで、6年間の一貫した指導が生まれる。そういう視点を教師自身が感じ取ることが大事だ。

 

 こういう細かい指導の積み重ねで、生活習慣は、それこそ『習慣化』していくだろう。また、教師が短い言葉で適切な指示を行い、それを子どもが受け止められるようになると、その力は、授業にも反映する。

 例えば、のりを出しましょう、と言われて、すっと取り出せる子どもは、教科書39pを開きましょうと言われたときにも、素早く反応できることだろう。

 来週月曜日には、全体研がある。

2009年6月17日 (水)

学校訪問研修と研究推進委員会

 指導主事のみなさんが来校しての学校訪問研修会。

 自分は、2限に総合の授業。

 これまで調べた成果をシェアしあう1回目の話し合い。子どもたちは、「身の回りのエコと省エネ」をテーマに、それぞれに調べてきている。

 出発点は、「コジマ電気でみつけたエコ」だったが、子どもたちは、それぞれに、自分の関心のままに調べている。

 

 身の回りにあるエコ家電と二酸化炭素・地球温暖化といったグローバルな問題とのつながりを、一人一人で理解するのには、さまざまな知識の垣根があって難しい。

 今日の話し合いでは、個々の子どもたちが断片として持っていた知識を統合することで、自分の調べていることがどこに位置づくかを概観することができたと思う。

 

 指導主事のみなさんが帰られたところで、研究推進委員会。当日の配付資料の概略、公開する基礎基本の時間の持ち方、授業者の授業タイプの選択について検討。

2009年6月15日 (月)

国宝瑞龍寺を見た

 高岡の瑞龍寺に行ってみた。さすが国宝。見事な建築だった。

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 芝が見事に手入れされていた。      

2009年6月13日 (土)

学習参観のあと図書室の活用指導

 学習参観。理科で解剖顕微鏡の使い方について学ぶ1時間だった。PTA家庭教育学級、学級懇談会と続いたが、残られる方が少なく、残念だった。

 

 弁当の昼食後、4限。総合で図書室を活用。今日は、図書室にある、書籍を閲覧して、どのような書籍があるかを、全員で概観した。

 次時は、インターネットと図書室とで、手段を選択して、調べ学習に取り組んでいく。

 インターネットの閲覧のために、リンク集を作成して校内サーバに設置。ハイブリッドカーなど、まだ話題になっていない事実にも子どもたちの目が向くように、リンクに入れておいた。

2009年6月12日 (金)

教育後援会のみなさんが授業参観

 5限の社会、校区教育後援会のみなさんによる授業参観。子どもが、できるだけたくさんのコンピュータを活用している場面を見せてほしいというオーダーだった。

 コンピュータ室で社会科の調べ学習を行っているシーンを参観いただいた。子どもたちは、新聞つくりのために追加情報を検索していた。

 各自でキーワードを入れるのではなく、事前に用意したリンク集の中から調べる、ホワイトリスト形式で調べ学習。今日の時間の中ではそれでも十二分だった。

 校区のみなさんからは、いったい何を目的に調べているのかといった質問が出たほかは、調べ学習以外にも使うのか、どんなソフトウエアを使っているのか、機器が更新されたのはいつかといった質問が出た。

 機器の活用と効果について、具体的な事例を基に解説した。

2009年6月 8日 (月)

気になる雑誌記事(北陸の視座)

 北陸建設弘済会が発行する「北陸の視座 2009.05 Vol.22」。

 地方分権と道州制-新しい日本のカタチ (増田前岩手県知事、前総務大臣)

 寺脇氏の著作では、旧自治省の生き残りのための政策とこき下ろされていた道州制。増田氏は、生活圏、経済圏の変化から、地域ブロックという観点で都道府県の再編を行うことは、地方分権を進める上で検討が必要と述べる。

 北陸地方がデンマークと、北海道がフィンランドと、といった具合にそれぞれの地域ブロックが、欧州1国と同程度の人口とGDPを擁するという視点が、とても新鮮だった。

小教研6月部会があった

 午後は小教研6月部会。小グループに分かれて、今年度のそれぞれの実践計画をもとに、子どものかかわりをどう生み出すのか、或いは、教師の支援と評価について議論。

 子供中心主義からのアプローチで議論する者から、教育工学的な視点から学習を構成しようと考える者まで、バックグラウンドが千差万別な分だけ、かみ合わないところもある。結局、メタ認知の効いている方が、歩み寄ることになるのは仕方ないところだ。

 書店で、教育雑誌を買い込んで帰宅。

すべての子どもがわかる授業づくり(高橋純・堀田龍也)

 ウィンドウズが登場して、コンピュータの使い勝手が向上し始めた頃、情報教育は、それらを積極的に活用することで、授業の形が変わるといわれてスタートした。

 しかし、ICTを積極的に活用した情報教育的な授業実践は、大変有意義な実践を蓄積してはきたが、残念なことに日常化するまでには至っていないのが現実だろう。

 

 堀田先生と高橋先生は、山室中部小の学校研究をサポートしてくださっている。両先生は、子どもも教師も、自由自在に情報教育機器を活用しながら実践を進める一つ前のステップとして、従来の授業スタイルを変えないまま、すべての教員がICT活用を行う方法を考えた。

 そこに登場するのが、実物投影機とプロジェクタの組み合わせによる、ICT機器の日常的活用である。本書には、その具体的な実践事例が、カラー写真とともに多数紹介されている。

 

 実物投影機とプロジェクタの導入は、従来の授業の進め方の中に自然に入り込んでいくが、ある程度使っていくと、ICTなしの授業は考えられなくなる。また、コンピュータやインターネットなど、他のメディアの活用に対する抵抗感がなくなり、自然に、他のICT機器を活用した実践へとステップアップしていく。

 結果として、教員のICT活用指導力が向上し、子どもたちの力を伸ばしていくことは、わたしの勤務する山室中部小の取り組みからも、感じ取ってもらえるだろう。

 

 本書には、そんな本校の取り組みと重なる部分が多数ある。ICT活用初心者の先生方に活用を広げたいと考えている情報教育担当者ならば、読んで損はないと思う。

2009年6月 7日 (日)

「活用力」を育てる授業の考え方と実践(安彦忠彦)

 活用力とはどのような力か、それを身につけるにはどうしたらよいのかといったことを、いくつかの項目に分けて整理している。

 認知心理学の視点、PISA型学力との関連、評価の仕方など、端的に整理してまとめられており、とても参考になった。

 教科・領域毎の授業作りの考え方も示されていて、特に総合的な学習の「探究」へのつなぎをどう考えるかについてまとめた奈須正裕氏の部分に納得。

 後半の実践を紹介する段になると、習得型授業との乖離が見られるのが残念。理論と実践との間には、もう一段のステップがありそうだ。

海の底(有川浩)

 大人のためのライトノベルと銘打っているのが頷ける。人間を超えるサイズに巨大化した甲殻類(ザリガニに形が近い)が、人類を襲うといったSF的設定を背景にした、思春期の少年少女の成長物語は、途中からその少女と自衛官との恋物語へと進んでいく。

 キャラの設定に緩さはあるが、それを超えるテンポ感とストーリー展開のおもしろさに、引き込まれる。一気読みしてしまった。

百マス計算でバカになる(寺脇研)

 タイトルはややセンセーショナルだが、寺脇氏が言いたいことは、終始一貫「思考停止になってはいけない」ということだ。

 百マス計算をしているからといって、それで安心しても、子どもの考える力が伸びるわけではない。だからといって、百マス計算をしない方がよいと、言っているわけでもない。(まぁ、かなり否定的ではあるけれども)

 肝心なことは、何を目的にそれをするか、方法と目的を「マッチ」させることにある。

 昨今の世論が一つの方向に流れ、少数意見を言うことが悪に感じられる、ネットの世界を中心とした風潮に警鐘を鳴らし、マスコミが、それを助長していることを鋭く指摘する。

 思考停止状態から抜け出るには、よい刺激になる本だ。

沖縄・八十四日の戦い(榊原昭二)

 沖縄戦関係の書籍がないか書棚をあさったら、表題の本を見つけた。

 昭和50年代の終わり、沖縄各地の戦争体験者に取材して得た証言から、沖縄戦の軌跡をたどろうとした朝日新聞の連載を、一冊にまとめた本。

 沖縄戦に直接関わった住民たちの生の声として、一時資料的な価値は高い。一方で、老若男女、さまざまな立場・役職の人物に取材しているため、全体像をつかむということはやや難しく、また、日本軍の動きそのものを知ることができないのは、やや残念。

(岩波書店 同時代ライブラリー)

JUST School 33号に山室中部小登場

 ジャストシステム社が季節毎に発行している学校情報誌「JUST School」33号に、山室中部小のことが取り上げられている。

校務情報化の今

<ハードウェア活用編>実物投影機+プロジェクターで分かる授業

 というタイトルで、基礎基本のモジュール学習やICTの授業での活用の考え方について、杉田久信前校長と石黒研究主任が語っている。また、担任の立場で、大倉Tが、使い始めの頃から今に至るまでの道筋を、実際の活用場面を例示しながら語っている。

 大倉Tは、今の学校研究が始まる前は、ICT初心者を自認していた方だが、今や、もっとも使いこなしている教員の一人。ICTを授業で効果的に使う能力は、操作技術の有無とはまた別のものだということの、好い証明例だと思う。

 

 短いながらも、本校の研究の内容や目的が伝わる素敵な記事になっている。国内の全小中高校の情報担当者に届いていると聞いている。関心のある方は、是非ご一読を。

 

※保護者のみなさんへ
 
 ジャストシステム社は、ワープロソフト「一太郎」、日本語変換システム「ATOK」の開発会社。富山市が導入し、本校でも活用している、子ども用の統合ソフト(ワープロや、プレゼン、作図などのソフトが一体になったもの)「ジャストスマイル」の開発会社です。

 

※おまけ
 
 リコー社のプリンタ活用例のページには、わたしも出ています(苦笑)。

アフターダーク(村上春樹)

 空から俯瞰するような視点で描いた小説。これまでの、村上スタイルからするとちょっと違和感があった。登場する人物は、いつもの村上ワールドの住民だけれど。

ペリリュー・沖縄戦記(ユージン・スレッジ)

 終戦後は、大学教授を務めた筆者の、歩兵としての従軍戦記。そこには、美化も誇張もなく、そこで行われたことが坦々と、しかし、静かな怒りと恐怖を込めて描かれている。「プライベート・ライアン」や「バンド・オブ・ブラザース」などで、かなりリアルな戦場の映像を目にしているなら、物語の凄惨さは想像がつくことだろう

 最前線、それも、激戦を極めた2つの戦場をくぐり抜けた筆者は、「戦争がいかに人の命を無駄に奪うか」を何度も主張する。そして、自分たちが鍛えられていたことや、それに対峙した日本軍が非常に優秀だったことも。

 戦争とはどういうものかを知るには、一度読んでおくとよい本だと思う。

 日本側は、この戦場をどのように受け止めたのだろう。それを描いた本があるなら読んでみたいものだ。

 

2009年6月 5日 (金)

教育実習生に総合的な学習を解説

 朝、出勤途中に、右目のコンタクトをはめた周り全体が真っ赤に充血し、白目がゼリー状にぐじゅぐじゅになっているのに気づく。装着したときには、何ともなかったのに、症状の出方が急激だったので、眼科に寄ってから出勤した。子どもたちは、半ば自習モードだったが、真剣に取り組んでいたようだ。

 放課後には、学校訪問指導案の最終修正。教育実習生に、昨日の授業をふまえて「20分でわかる総合的な学習」をレクチャー。ホントにわかってもらえただろうか。指導要録の組み替えと、年度当初記入事項の押印。

2009年6月 4日 (木)

総合の授業を公開

 総合では、昨日の見学を通して見つけたことや考えたことを話し合う時間。教育実習生の参観を受けて、いつもとは違った緊張が(苦笑)。

 予想以上に、エコ・省エネと銘打った商品がたくさんあったこと、特に、テレビ、エアコンなどの大型家電にそういう商品が多かったことが話題の中心となった。

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 また、店内に、エコ相談カウンター、専門スタッフがいることなどから、コジマがかなり真剣に取り組んでいること、コジマだけではなく、メーカーもかなり真剣なことなどが、もうひとつの話題となった。

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 一方で、「エコ」「省エネ」とたくさん店には言葉がかかっているが、いったい、何が「エコ」で「省エネ」なのかがわからない、家電を買うだけでエコになるのか、といったことが、疑問として挙げられていた。

 さらに、コジマだけではなく、ほかの店でもエコの取り組みをしているのではないかという予想があがり、例として、スーパーマーケットやヤマダ電機のような他の家電店を挙げていた。

 次時はこれらの予想をもとに、各自が疑問に思うことを調べていく。自由討論に近い一斉での話し合いの仕方に、まだなれていない感じだったが、途中にグループ討論を取り入れて自分たちの発見をシェアし合うことによって、話し合いが活発になった。

 今の時期には、まだ、話し合いの構成の工夫が必要だったと反省。学級編成後は、一からのスタートなのだなと、改めて思った。

2009年6月 3日 (水)

総合でコジマ電機を訪問&ソフトの年度更新作業

 総合。身の回りから環境問題を考えるために、校区のコジマ電機で校外学習。エコや省エネに関する工夫を見つける。グループに1台デジカメをもって取材。30分程度だったが、子どもたちは約束をよく守り、真剣に学習した。

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 放課後は、ジャストスマイルの年度更新作業の最終工程。職員名簿の修正と今年度の転入児童の登録。

 文溪堂「チャレンジ漢プリっこ・計プリっこ」の年度更新作業。昨年度末の、本校への訪問の結果を受けてか、漢字・計算フラッシュの切り替えのスピードや、漢字の筆順の提示の仕方が、要望していたように改善されていた。

2009年6月 2日 (火)

ジャストスマイルの年度更新作業

 前々から、時間を見つけて少しずつ作業を行っていた、ジャストスマイルの年度更新だが、そろそろ、完了させたいと思って、本日終礼後に一気に作業を進めた。

 

 これまでに、学級編成替えのあった5年生の更新を行ってきたので、本日の作業は、3年生を中心に、と思っていたが・・・。

 確認をしていくうちに、現4,6年も2年前の学級のまま編成替えを行っていなかったことが発覚。そういえば、昨年度は、自分の学年はそのまま使えていたので、作業を怠ってしまったような・・・。よく苦情が出なかったものと思う。担当者が怖くて言い出せなかったのかな(笑)。

 結局、3年生以上の全学年の学級編成を確認。転出入や氏名の変更などもあって、確認すると、結構な作業量となってしまった。

 

 1,2年生は、個人でフォルダを管理することもないと判断して、学級共通ユーザを一つだけ登録し、それでログインしてもらうことにした。総合が始まる3年生になって、初めて個別フォルダをもうける。

 そうすれば、児童名簿ファイルを読み込めるので、編成替えを行う必要がなく、登録が容易になる。管理メニュー上で、学級編成を行うのは、新5年生だけになるので、作業量は、今年よりもぐっと少なくなるだろう。

 21:30頃、退勤。

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