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2009年6月21日 (日)

新しい学習指導要領の理念と課題(梶田叡一)

 いい本に出会った。

 中教審副会長、教育課程部会長を務める梶田先生が、新学習指導要領の思想と問題点について、雑誌や新聞に寄せた原稿をまとめた1冊。読み手に、教育関係者以外を想定しているので、いたって具体的でわかりやすい。

 

 現行指導要領の実施に対して「『ゆとり』の名の下に『たるみ』が広範に現出した。」とか、「『自ら学び自ら考える』という面ばかりを強調しすぎた」といった反省のもとに、新指導要領がこれから大切にしていこうとしていることを、具体的に解説している。

 道徳教育の具体的な内容、英語教育の必要性、確かな学力の具体的な内容とそれに関連した国語科の指導内容、など、新指導要領のエキスが端的に示される。

 学力の4つの層を氷山にたとえ、知識・理解・技能と思考力・問題解決力とどうからめていくかを示した図について解説した章は、これからの授業構成を考える上でとても重要だと思った。

 みなさん、必読ですぞ。

 

 この手の話に、最近、関心があったから手に取ったが、そうでなければ決して読みたいと思わない書名なのが残念。

 もっとやわらかい書名にして、もっと多くの人に、読んでもらえばよいのに。

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