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2009年6月 8日 (月)

すべての子どもがわかる授業づくり(高橋純・堀田龍也)

 ウィンドウズが登場して、コンピュータの使い勝手が向上し始めた頃、情報教育は、それらを積極的に活用することで、授業の形が変わるといわれてスタートした。

 しかし、ICTを積極的に活用した情報教育的な授業実践は、大変有意義な実践を蓄積してはきたが、残念なことに日常化するまでには至っていないのが現実だろう。

 

 堀田先生と高橋先生は、山室中部小の学校研究をサポートしてくださっている。両先生は、子どもも教師も、自由自在に情報教育機器を活用しながら実践を進める一つ前のステップとして、従来の授業スタイルを変えないまま、すべての教員がICT活用を行う方法を考えた。

 そこに登場するのが、実物投影機とプロジェクタの組み合わせによる、ICT機器の日常的活用である。本書には、その具体的な実践事例が、カラー写真とともに多数紹介されている。

 

 実物投影機とプロジェクタの導入は、従来の授業の進め方の中に自然に入り込んでいくが、ある程度使っていくと、ICTなしの授業は考えられなくなる。また、コンピュータやインターネットなど、他のメディアの活用に対する抵抗感がなくなり、自然に、他のICT機器を活用した実践へとステップアップしていく。

 結果として、教員のICT活用指導力が向上し、子どもたちの力を伸ばしていくことは、わたしの勤務する山室中部小の取り組みからも、感じ取ってもらえるだろう。

 

 本書には、そんな本校の取り組みと重なる部分が多数ある。ICT活用初心者の先生方に活用を広げたいと考えている情報教育担当者ならば、読んで損はないと思う。

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