2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 県外から来校者があった | トップページ | 宣言 »

2010年1月17日 (日)

江戸奇人・稀才事典(祖田浩一)

 書棚にあった本ですが、何となく手に取ってしまいました。江戸時代のちょっと知られた人物の、奇人ともいえるような、知られていない性格や行動を、トピックスにしてまとめられた本です。

 掲載されているのは、50名。柳沢吉保、小林一茶などのほんとの有名人、貝原益軒、由比正雪などのちょっと有名人、さらには、「将軍家御試御用」という名の首切りを世襲の仕事にしていた山田浅右衛門などの無名人物まで、さまざまな奇人・稀人たちの、驚くべき、あるいは、さもありなんといったエピソードが次々と語られます。

 田沼意次が、賄賂を受け渡しに何の罪悪感もなく、むしろ、それを奨励していたこと。由比正雪の政府転覆の陰謀が、実にあっさりと露見したこと。すべての富と権力をうち捨て、姿勢の生活に身を投じることをよしとした大名が、何人もいたことなど、知られざる歴史の側面をうかがい知ることができました。

 授業のネタにはなりにくいですけど、教養を得るにはよい本だと思いました。

« 県外から来校者があった | トップページ | 宣言 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 県外から来校者があった | トップページ | 宣言 »