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2010年1月 6日 (水)

間違いだらけの学習論(西林克彦)

 高橋先生@富山大から勧められた1冊です。

 詰め込み教育の問題は、ちゃんと詰め込めていないことだと言う、著者の主張には目から鱗が落ちました。確かに、ちゃんと詰め込まれて、それが生きた知識になっているとしたら、何も問題はありません。

 身につけた知識が使えないのは、活用力が足りないのではなくて、活用するための接続用知識が足りないからだという主張を、様々な事例を取り上げながら、説明してくれます。

 

 すんなりと読めない部分もあって、かなり手強い本ですが、認知の構造に始まって、有意味化による理解の構造、有意味化を行うための実践上の留意点など、子供が身につけた知識を活用するためのポイントを様々に示してくれます。
 
 これまでの学習論では、「繰り返し学習すれば必ず出来るようになる」と言われてきましたが、出来るようになるかどうかは、いかに有意味化できるかにかかっていることが、本書を読めば明らかになります。

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