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2010年1月 4日 (月)

日本書紀・全現代語訳(宇治谷孟訳)

 今年最初の1冊は(と言っても上下巻でしたが)「日本書紀・全現代語訳」です。

 朝廷による公的な編年紀ですが、神話時代に遡って国の起こりが描かれているのは、みなさんもご存じのことと思います。神武天皇から41代持統天皇までの主な歴史が、比較的淡々と記述されています。

 

 聖徳太子が厩で生まれた話も、10人の話を聞き分けた話も、この本に載っています。

 大化の改新のとき、中大兄皇子(天智天皇)が蘇我入鹿を討つところも、壬申の乱で大海人皇子(天武天皇)が大友皇子を打ち破っていくところも、すべてこの本に掲載されています。

 現存する日本最古の歴史書な訳ですから、当然と言えば当然なのですが、1000年の時を超えて伝わる書物が、当時の出来事を生き生きと伝えてくれることが、とても神秘的です。もちろん、書かれているすべてが真実というわけではないでしょうけれど。

 

 残念ながら、本書には、有名な「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す」の記述は、そのまま訳されてはいません。

 でも、冠位十二階、十七条憲法、班田収授法など、歴史の教科書に登場するさまざまな言葉が、読みやすく登場して、これまで、断片的だった知識をつないでくれます。

 教材研究として、あるいは、教養として、読んでおいてもよい本だと思いました。

 

 ちなみに、この記事に書いた出来事は、ほとんど下巻に出てきます。付箋張りながら読んでしまいました。

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