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2010年2月 6日 (土)

書籍の購入と美術鑑賞とVHS

 今日は、VHSに参加のため、東京です。東京の空は、抜けるような青空でしたが、流れる雲はなかなかのスピードでした。

P1010207 P1010206

 午前の早い時間から、自由な時間ができたので、八重洲周辺を歩き回ってみました。昨日の講演を聴いた後だったので、自分のバックグランドを高めることに投資したいと思いました。

 

 八重洲ブックセンターで、教育書と教養書を買い込みました。購入が、1万円を超えると、送料が無料になるのをいいことに、だわだわと買ってしまいました。

 新渡戸稲造の「武士道」とか、ナツメ社の図解雑学シリーズ「動物の不思議」など、amazonやBK1では、なかなか手に入れることはありません。店頭に並んでいるからこそ、目に触れる本があります。本は、ネットだけでなく、こうしてリアルに出会う本にも高い価値があると思います。

 

 VHSの会場である新川の内田洋行まで、歩いていくつもりでしたが、途中、ブリヂストン美術館で、「美の饗宴・東西の巨匠たち」という展示を行っていたので、誘われるままに、つい入ってしまいました。

P1010209

 レンブラントに始まり、ルノアール、マネといった印象派、ロートレック、ローランサン、藤田嗣治などを経て、マティスやピカソに至るまで、美術館が所蔵する有名作家の作品が、一堂に会していました。絵画史を短い時間でたどるのにちょうどよい程度のボリュームでした。

 

 今回、見て感じたことは二つです。

 一つは、この100年あまりの間に、人物の描き方が実に変わってしまったということです。何しろ、

Middle_1106828524 これが、

20061024000532 こんな描き方になり

0512e  こうなって、

ついには、

76_01 こうなったり、

853 こうなったりしちゃったわけですから(最後のミロは、今回の展示ではありません。ネットにあったものです。)

 

 もう一つは、モネの「睡蓮」を見て思ったことです。「睡蓮」は、モネの代表作ですが、あちらこちらにあります。モネは、生涯にいったい何点の「睡蓮」を描いたのでしょう。

 これらのことは、これまでも知っていたことですが、改めて考えると何だか不思議です。

 

 そんなこんなで、美術館を楽しんだわたしでした。 モネの「黄昏、ベネチィア」は、オレンジを基調にした鮮やかな色彩がとても印象的でした。

 日本人画家では、山下新太郎の「供物」という、ザクロをちりばめた女性の人物像が印象的でした。

 上品な和装の女性の表情がとても端正で、何の苦労もしたことがないような美しさです。洋画で取り上げられているのを初めて見たザクロが描かれていて、ミスマッチしているようでなじみあっている、そのアンバランス感が、けっこう気に入りました。

 

 最後のコーナーに展示された古代美術にも、目を奪われました。

 特に、紀元前24世紀と推定される、シュメール人が彫った女の頭像や、紀元前14世紀頃のセクメト神像は、その精緻な彫りの美しさが素晴らしかったです。今から3000年も4000年も昔に、こういう技術があったことは驚きだし、それが現代にも残ってわれわれの目に触れることも驚きです。

 

 のんびり見ていると、歩く時間がなくなったので、バスで内田洋行に向かいました。

 VHSは、堀田先生が初の欠席という、緊急事態の中でスタートしました。しかし、日頃の事務局制や、前回の冬セミナーでの運営で、自習体制になれてきていたので、それぞれのセッションで、十分に意義を見いだすことができました。

 これも、だれもが前向きの姿勢で臨んでいることのたまものではないかと思いました。

 わずか4時間ほどですが、2か月に一度のこの時間は大変濃密です。同じ学びを独習で得ようとすると、2か月よりもはるかに長い時間がかかることでしょう。詳細は、ここでは書けませんが、わたしにとっては貴重な学びの場なのです。

  

 帰りは、JRの予定だったわたしですが、越後湯沢からの特急「はくたか」は、なんと朝から全休だったようです。しかたなく、東京駅八重洲口近くのホテルで、もう一泊することにしました。明日は帰れるだろうか?

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