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2010年3月18日 (木)

卒業式を支える

 今日は、卒業式でした。朝から天候が心配されましたが、雨が落ちることはなく、まずまずでした。

 5年生は、朝から各自の担当場所へ行き、最後の点検です。卒業生のみなさんをお迎えできるように、しっかり清掃したり、整頓したりしました。受付では、卒業生の胸に花をつけたり、来賓の方々を控え室まで案内したりできました。心を込めて準備し、お迎えしたことが、卒業生に伝わったでしょうか。

 卒業式は、滞りなく行われました。6年生は証書授与の際、一人一言ずつメッセージを言います。今の時点で持てる力を精一杯発揮する6年生の姿は、感動ものでした。呼びかけも素晴らしかった。

 それに応える、4,5年生の姿も立派でした。体育館中にこだまする合唱の響きは、とてもエネルギーに満ちていました。

 

 卒業式の練習が始まった頃、5年生の子どもたちは、実は大変おそれていました。何しろ、4年生は、中井先生の指導の下、この2年間毎朝歌を歌っていて、その声の大きさと美しさは、全校屈指でした。

 また、6年生は、昨秋オーバードホールで「手紙」を合唱披露した経験があり、その声のすばらしさも、子どもたちの十分知るところでした。そんな2学年にはさまれて、自分たちはちゃんと歌えるのか、子どもたちは大変心配していたのです。

 実際、初めて、4,5年生合同で練習したときには、萎縮してしまってしょぼしょぼの声しか出せませんでした。

 翌日から、朝の活動時に学年集まっての歌の練習が始まりました。しかし、こんなときには、いくら「声を出せー」と言ったところで、出せるはずがありません。

 そこで、最初は、子どもたちの不安に共感するところからはじめました。「4年生の歌声がすごいと思っている人」「一緒に練習してびびってしまった人」「自分たちがちゃんと歌えるか心配な人」。どの問いかけにも、ほぼ全員が挙手していました。

 

 そこで、わたしは、次のような話をしました。

 自分も、4年生の歌声は美しくて声量もあってすごいと思っていること。ぼくたちは、こんな風に歌えないと思う気持ちもわかること。しかし、4年生がすごいのは、当然なこと。何しろ、2年間もずーっと毎日練習し続けたんだから。

 君たちの歌声が、4年や6年に引けをとらないこと。なにしろ、連合音楽界での歌声をはとても素晴らしかったのだから。ただし、練習がまったく足りないこと。でも、君たちが本気で練習したら、3日で4年に追いついて、4日目には、4年を追い抜くであろうこと。そのときには、4年生から尊敬を勝ち得るであろうこと。

 現時点で、4年生は「5年よりもできる」という自負を持っているだろうから、それを覆すことができれば、来年度は、最高学年として君臨できること。自分たちが2年かけて培ってきたことを、たった数日でやり遂げる上学年がいたら、それはもう尊敬するしかないこと。

 にわかにやる気を見せた子どもたちに、あとは、少しの指導をするだけで、数日間でめきめきとボリュームも声の揃い具合も5年生らしいものになっていきました。

 そして迎えた卒業式当日。声もよく伸び、声量はときには、4年生を凌駕しました。4年生の低音部と見事なバランスのハーモニーをつくることができました。この数日間の伸びを、4年生のみなさんも、感じてくれたことと思います。

 

 さて、卒業式の後は、体育館の片付けです。保護者の方が退場されると同時に、5年生全員で、一気に片付けに入りました。ものの20分で、すべてが片付きました。これは素晴らしい。とっても頼もしい5年生の子どもたちでした。

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