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2010年9月16日 (木)

校外学習で富山新港火力発電所を訪れた

 昼食には環水公園を予定していましたが、朝から小雨が降ったり止んだりだったので、場所を富山市総合体育館に変更しました。3つの見学先からここに集まってきたのですが、ほぼ同じ時間に集合することができました。


 午後は、総合的な学習のために、全員で富山新港火力発電所の見学に向かいました。

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 5年生のテーマは「エコで支えるわたしたちのくらし」です。

 1学期の総合では、自分たちを取り巻くエコや省エネの取り組みにはどんなことがあるのか、なぜエコや省エネに取り組むのかといった内容について調べていました。子どもたちなりに、自分たちを取り巻く環境の変化や自分たちにできることについて、まとめることができました。

 ところが、子どもたちに、「省エネ」の「エネ」とは何かを尋ねてみると・・・。エネルギーの省略だということは分かっても、エネルギーとは何を差すのかについて、意外と分かっていないことが分かりました。

 エコ活動や省エネは環境にいいらしいということは、何となくつかめているのですが、具体的には、何をどう減らすことがどう環境によいのかについて、十分つかめていないことが分かってきたのです。これは、由々しきことです(^_^;)。


 エネルギーとは、物体を動かすもとになる力のことです。わたしたちは、石油、石炭などの化石燃料を燃やしたり、そこから得られる2次エネルギー・電気を使ったりしながら暮らしています。

 この他にも、水力、太陽光、地熱のような自然エネルギーなど、エネルギーはわたしたちの豊かな暮らしを支える最も根本にあるものです。これらに関する理解がないまま、いくら「省エネ」を唱えても、そんなものは絵に描いた餅にしか過ぎません。

 2学期は、自分たちがくらしで使っている電気エネルギーがどのように作られているかを自分の目で観察することによって、エネルギーを活用するためには巨大な設備が必要なことや、多くの人がわたしたちのくらしを支えるために働いていることに気付くことから学習をスタートさせることになりました。

 

 「エコに取り組もう」と言う前に、そもそも、これらのエネルギー産業がどのようにわたしたちのくらしに役立ち、それらとエコ活動がどうつながるかについて、根本的に理解することが、自分たちの未来を考えることにつながることでしょう。


 発電所内では、学年を半分に分けて見学を行いました。わたしは、前半に構内を回り、後半にはPR館でビデオを見るグループを引率しました。

 構内には、危険箇所もあるので、バスで回ります。直接見ることができないのは残念でしたが、広大な敷地に巨大な設備がたくさんあることは実感できたようでした。

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 次に、貯炭所へ向かいました。ここは、バスを降りて見学できます。

 巨大な山に積まれた石炭は、約80日間発電できる量があるそうです。風で石炭が飛ばされないよう工夫された防風壁で囲まれていました。風は抜けるけれど、石炭が飛ばないように、穴の大きさや形状が工夫された防風壁でした。

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 後半は、火力発電の仕組みについてビデオで学びました。展示コーナーでは、掘り出された状態の大きな石炭も見ることができました。

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 大きなトラブルもなく、無事に校外学習は終わりました。


 午前中のように、見学先を選択して行う校外学習は初めてでしたが、それぞれの場所で適正人数で見学できるので、うちのように大規模な学校では、こういう方法もいいものだと思いました。

 

 それにしても、今朝の天気予報の降水確率は午前も午後も70%だったけど、午前から昼食にかけて少しポツポツときたくらいで、結局一度も傘は差さずじまいでした。午後の貯炭所の見学時には、アスファルトが乾いていたくらい。

 あの予報でこの天気ならばまずまずです。いやぁ、まったくもって運がよい。

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