報告会のため県庁へ
午後から県庁に出張。教師力向上支援事業の報告会に参加し、夏季休業中に堀田研究室、山の手南小を訪問した成果を報告した。
今年度、支援を受けたのは、小学校2名、中学校2名、高校4名の合計8名。韓国の小学校の英語指導の実態から母国語教育の果たす役割を日韓比較する研究や、道徳指導の先駆者の研究など、内容はバラエティに富んでいて、興味深い話をいくつも聞くことができた。
自分の研究テーマは、「新学習指導要領に示された学力定着のためのICTの日常的な活用による学習指導の研究」。
持ち時間は一人5分だった。会場の関係でプレゼンテーションは使えないということだったが、ICT活用の報告を、視覚情報抜きには語れないと考えて、A2サイズのフリップを用意して、紙プレゼンで臨んだ。
報告会に出席されたのは、県教育長を始め、県経済同友会代表、教育次長、県小中学校課長、同主幹、県小中高校長会長などなど、そうそうたる皆様。
小学校以外の先生方が多い中、富山市ではかなり一般化しているICT環境と、どの先生にもできる大きく写すICT活用の効果をふまえつつ、自分の学んだことやそれをどう自分の周りに返していくかなどについて話した。
自分の学びを伝えることができたのかは、はなはだ不安であったが、かなりつっこんだ質問が出て、議論が深まったのがありがたかった。
紙プレゼンは、まだサイズが小さくて残念だったが、写真などがあったから、多少なりとも伝わったように思う。
県庁は、昭和初期に建てられた、博物館のような建物。久しぶりの訪問だったので、館内の写真を撮ってみた。雷鳥のステンドグラスがあったりして、なかなか渋い。
終了後、職場に戻る。石黒Tに、福井大会で話す内容について相談。
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