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2012年1月 9日 (月)

「農政」大転換(山田正彦)

 最近、TPPや農政に関する本をいくつか読んでみた。賛否両論あるTPPと農政との関わりだが、それぞれの立場で書かれていることを読み比べないと、どちらとも言えないと思っていたからだ。

 

 マスコミ等で、世の中に広がる情報は、全体のほんの一部。しかも、その情報には当然ながら、それぞれの立場によるフィルターがかかっている。意図的に報道されないこともあるだろうし、事実ではなくても報道されてしまえば、それは事実とされてしまうこともある。

 結局は、自分がどのようなことを知り、そこからどう判断するか。情報を鵜呑みにするのではなく、そこから判断することが大事になる、ということだ。

 

 『「農政」大転換(山田正彦、宝島社新書)』。前の農水大臣が農政をどう改革していくかを、熱く語る1冊。

 TPPに賛成している人も、反対している人も、農政を改革したいという思いは共通している。となれば、問題の本質は別のところにあることが、垣間見えてくる。

 山田氏が、在職中に行ったさまざまな施策や、視察を通して分かった事実がさまざまに語られる。民主党政権になってから、さまざまな補助金、補償金が、直接農家に支払われるように仕組みが変わったことは、制度転換の大きな一つだろう。

 誰に対して補償するのか、どのような目的でどのように補助金が使われるのかなど、運用についてもう一段踏み込むことができれば、真に役に立つ予算の使われ方になると思った。

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