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2012年10月

2012年10月27日 (土)

3週連続でサイクルショップへ

 ロードバイクに乗ろうとしたら、今朝も前輪がパンクして、空気も入らず。三度(みたび)チューブが破れた模様。

 車に積んでサイクルショップへ持ち込んで、原因究明。先々週は後輪のチューブとタイヤ交換、先週は前輪のチューブ交換と3週連続で通うことになってしまった(苦笑)。まぁ、この自転車も購入から10年が過ぎ、けっこう年季も入ってきたところだったし。

 チューブを太めのものに交換し、空気圧を下げ目にして様子を見ることに。非常に恐縮され、今回は、無償修理となった。とても良心的なお店で信用がおける。今のところ、快調。

 整形外科で膝のリハビリ。

 午後、自転車でツーリング。帰路、注文してあったハーフサドルのローファーを購入。秋のキャンペーン時の注文だったので、ノベルティもゲット。

 後は、読書したり、ブログ書いたり。学年だより、提出書類等の文書作成も。

2012年10月26日 (金)

学校視察と10月富山情報研

 9:20~、某県某校より学校視察があるということだったので、自分は、2限目に出張授業を入れて時間を確保。来校時間に合わせて2学級に基礎学力の時間の実践公開をセッティングしてあった。

 ところが、時間になっても現れず。結局15分遅刻して来校された。本日は、午後から就学時検診があることもあって、特別校時で学校が動いていたため、15分の遅刻は致命的で、校時に従って授業を進めてもらったので、予定していた公開はなし。

 とはいえ、百聞は一見に如かずなので、本校における基礎学力の第一人者・中井Tに急遽頼んで、5分間だけ基礎学力を公開していただいた。その後、本校の研究のうち、ICT活用による学習規律の指導、習得を中心としたわかる授業のためのICT活用について解説。約50分で来校は終了した。(別の学校を回る予定にしていたらしい。)

 時間つぶしの来校だとは思わないが、相手がそのために準備をしているのだということに気付かないまま学校訪問しているのだとしたら、それは、とても「痛い」ことだ。

 

 学級の子どもたちは、3限で授業を終え、12:20には下校。その後は、来年度本校に入学してくる子どもたちの、就学時健康診断。全体的に落ち着いた子どもが多く、一安心。

 終了後は、就学指導委員会の後、学年・学級事務。校外学習の日程確認と調整。いろいろと迷走したため、お膳立てしてくれている田島Tには、申し訳ないことをした。

 

 19:00~、富山情報研。教育工学協議会金沢大会で発表する、宮崎さん、此川さんのプレゼンを検討。ブラッシュアップのために忌憚のない意見が出るが、だれもが、よりよい発表になるように考えての発言。真摯に取り組む二人には頭が下がるばかり。

 河合さんの英語フラッシュは、日本人でもRの発音ができるようになる(できた気持ちになる?)優れ物。そうだったのかと一同納得した。

 高橋先生のフィンランドレポート。フィンランドメソッドが、思考力は判断力を養うとしたら、どの部分をメソッドとして取り上げるかが鍵になると思った。さらにその鍵は、課題の選び方、提示の仕方に絞られるのではないかというのが、今の時点での予想。

 話に出てきたOECDの報告本に興味津々。PISAの結果から、外国人が見た日本の教育のよさをレポートしている。

 富山大に赴任してきた長谷川先生にお会いできたのがうれしかった。

2012年10月21日 (日)

テレビを見るようにステージを見ている

 レンタカーに忘れ物をしたので、朝から撮りに行く。自転車で行くつもりが、ロードバイクの前輪がパンク。先週は、後輪のタイヤとチューブを交換したばかりだというのに。

 

 10:00過ぎ、堀川小へ出かけて、ふるさとづくり協議会主催のステージ発表を参観。小学生のステージの他、一般、堀中吹奏楽部などが出演する。お目当てはブラスの発表だった。

 出演順は最後で、時間にして20分あまり。けっこう乗りのよい選曲だったが、小学生にはポピュラーじゃない曲が多かったのが残念。となりのトトロメドレーは、「さんぽ」で1,2年生が自然に歌い出したりと、かなりの好評だった。1,2年生のバンドであったが、なかなか立派な演奏だった。

 

 気になったのは、ギャラリーの騒然とした雰囲気。もっとも、そういう雰囲気を作っているのは一部だけで、それも、入り口近くに陣取っている、他の仕事を抜けてきているとおぼしき母親らしき人々。幕間とはいえ、話す話す。

 一応、多くは、演奏や演技が始まると静かにするのだが、途中から、自分の斜め前に座り込んだ3人連れの一人などは、ステージが始まるといったん黙るが、しばらくすると、発表中にもかかわらずぺちゃくちゃしゃべり出す。テレビでも見ている感覚なのか、下品でしようがない。

 5年生の歌を聴いて、涙ぐんでいるおばあさんの横で、一段と無神経にしゃべり始めたので、さすがに注意したら、びくっとして話すのをやめた。悪いとわかっているなら、最初から静かにすればよいのに。恥の精神を忘れてはいけないと思うのだった。

2012年10月20日 (土)

福井で開催されたフラッシュ型教材活用セミナー

 福井で開催されたフラッシュ型教材活用セミナーに参加した。今回は比較的近隣で行われるので、職場の皆さんにも声をかけたところ、大倉T、田中T、菊池Tの3名が参加。9:00富山駅前で集合。ゆったりめのレンタカーで福井へ。

 11:00過ぎには、福井市内着。会場の開場までの時間を利用して、越前そばを堪能。太めの無骨なそばは、東京界隈で食べるそばとは全く違った素朴な味。大根おろしを入れた冷たいつゆをぶっかけて食べるのが、越前そばの流儀だ。

 

 13:00~、セミナーがスタート。堀田先生の趣旨説明に続いて、フラッシュ型教材を使った模擬授業5連発。的確な指示と展開で、心地よい緊迫感のある授業だった。

 無駄な言動を排除することで、かえって分かりやすくなる。これまでにも、自分の勤務校で取り組んできたはずのことだが、最近おろそかになっていたような気がして反省。フラッシュ型教材の活用とその普及について、考えていかなければならないと思った。

 セミナーは、フラッシュ型教材作成ワークショップ、高橋先生による教材作成のコツ、チエル社「フラッシュ基礎基本」を活用した模擬授業、高橋先生による教材活用のポイント、堀田先生の総括講演と続いた。あっという間の、3時間だった。同行した3先生方も、大変満足した様子。

 

 福井と言えばソースカツ丼ということで、帰路に、「ヨーロッパ軒総本店」に寄り道。老舗には、長く続いているだけの分けがある、と4人で納得しあった。

 あとは、北陸道を疾駆して一路富山へ。レンタカーを返却した後、駅前で反省会。ちょっと、長時間、反省しすぎた(笑)。

2012年10月14日 (日)

学習発表会本発表

 学習発表会本発表。

 2学期に入ってから今日まで、「練習は本番のように、本番は練習のように」を合言葉に、子どもたちは毎日がんばってきた。

 まずは、ボディ・パーカッション。多少のアクシデントはあったが、子どもたちは、とても集中して、最後まで揃ったリズムでの演奏を披露した。最後に、「ヤッ」と声を上げるところは、まるで一人の巨人が叫んでいるかのよう。力強く声をそろえることができた。けっこう、達成感を感じられたのではないかと思う。

 続いては器楽合奏。「こきりこ」は、ゆったりとしたメロディが、マーチの軽快なテンポに変わる編曲。また、リコーダーと鍵盤ハーモニカの掛け合いが随所に出てきて、それが聞きどころだった。

 「ハンガリー舞曲第5番」は、テンポの変化の多い難曲だった。耳なじみのある曲だけに、完成度を上げなければ聞き映えがしないが、子どもたちは、田島Tの指揮によく食らいついてきた。一体感のある、素敵な演奏になったと思う。

 

 出演後は、2限、3限と授業。と言っても、3人の担任のうち2名は、アリーナで係を務めていたので、学年で統一した自習体制を組み、自分が一人で120名3学級を見て回る。落ち着いた子どもたちだからこそなせる技。

 

 午後は、バザー。学年・学級事務。

2012年10月13日 (土)

第43回VHSで学んだこと

 2か月に1度の学びの機会、VHS。今回の成果は以下の通り。

 

キーワード1「資料を読み解く」

 社会科には、たくさんの資料が掲載されている。どの資料を、どのように提示することで、子どもがその内容を確実に理解するか、或いは、社会科的な思考を深めることができるかは、毎回、授業の度にとても迷うところだ。

 特に、ペリー来航図や長篠合戦絵図のような古い絵図は、読み取るポイントが多く、そのどこを提示するのかによって授業の流れも理解度もまったく変わるので、大変迷うところだ。

 それらは、すべて、教師自身がどれだけ資料と読み解けるか=教材研究できるか、にかかっている。今日の模擬授業は、深い洞察に支えられていた。

 

 正寿先生は、絵図の読み取りのコツを以下のように示された。

  1. どの絵にもある共通項と,その絵特有のものがある。
     
  2. 共通項としては、大抵の絵図には土地,建物,人がある。
     
  3. 今回の場合,この絵図特有のものは旗である。旗は各大名によって違いがあるので,それが最後の伏線になる。これらのことは見えないもの(=見るだけでは分からないもの?)でもある。
     
  4. 見えるもので、この絵図特有なものとして鉄砲がある。鉄砲をかまえる人の位置も見る。徳川は柵の前,織田は柵の後ろ。
     
  5. おさえるべきところは見えるものがどういう関わりをもっているかということ。

 

 共通項とその絵特有のものを見る。つまり、他と見比べて類似点と相違点を探るというのは、社会科の授業の中で子どもたちが資料を読み解くときの基本でもある。

 教材研究という言葉は、よく使われる言葉だが、具体的に何をどう見るのか説明できて、初めて「教材研究ができる」といえるのだとずっと思ってきた。

 今回の正寿先生の話は、とてもクリアーで是非、職場の後輩にも広げていきたいと思った。

 

キーワード2「世界はけっこう躾けている」

 ナベちゃんのロンドンレポートでも、高橋先生のフィンランドレポートでも、いずれも、世界の国々では、小学生ぐらいの年齢層の指導では、けっこう学習規律を大事にしていて、習得すべきことは、クリアーに教え込んでいる。ということなのだと感じた。

 もう10年以上前になるが、ケンタッキー州の小学校を視察する機会があって、そのときにも、授業時間中に整然と一斉指導を受けていること、廊下を歩くときには、1列に並んで整然と歩くこと、騒ぐ子どもは問題があると見なされて、取り出されて指導を受けることが印象的だった。

http://sasatto.net/instep/instep.htm

 

 ヨーロッパでも、アメリカでも、実は子どもに対しては、毅然と指導していて、学習態度と基礎基本を身に付けた上で、思考する活動を取り入れているのだと思った。(イギリスでは、相変わらず学習自体は個別化されているとのことだったが)

池波正太郎文学を散歩する・神田明神から旧連雀町編

 池波正太郎は、神田界隈の老舗飲み食いどころにもなじみの店が多かったらしい。神田須田町から神田淡路町にかけては、かつて連雀町と呼ばれていた。江戸時代から、人気の食べ物屋が軒を連ね大変なにぎわいだったという。

 まずは、神田明神下から昌平橋通りを下る。

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 この辺りは、神田から中央線に入り込む鉄路と、秋葉原から真っ直ぐ西に進む鉄路とにはさまれた地域。路線の歴史は古く、それぞれの鉄路を支えるガード下にも、歴史を感じる。

 昌平橋。欄干や街灯がとてもレトロ。

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 鉄道のガード下が煉瓦造りなのも渋い。

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 旧連雀町界隈は、空襲にあいながらも被災を免れた地域。昭和初期の造りのまま営業している食べ物屋が軒を連ねている。新しくなっても、往事の雰囲気を残しているのは、洋食の松栄亭。

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 池波氏も行きつけだったそば屋「まつや」で、昼食を取ることに。席に案内されたら、偶然にも隣の席に、國香さん、渡辺さんのコンビが座っていた。

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 ここは、奮発して天盛り。プリプリした大ぶりの車エビが2本ついた盛りそばだった。

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 つるっとしたのどごしが江戸のそばらしい。そば粉の味と香りを十分堪能できる、絶品のそばだった。

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 この店は、何と言っても店の構えが素晴らしい。歴史から抜け出てきたような建物がそのままそこにある。味よし眺めよしで、入った価値が十分あった。

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 VHSの集合時刻は近づいていたが、ちょっと周辺を散策。いせ源は、天保元(1830)年創業のあんこう料理専門店。昭和時代の映画から抜け出てきたような構えが素晴らしい。

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 いせ源の向かいには、甘味処・竹むら。昭和初期に開業したもともとは汁粉屋だが、秋には、揚げまんじゅうがよく売れるということで、ちょっと寄り道して味見をすることに。

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 テーブルがいくつかとお座敷の席。昔の茶店の造りがそのまま残っている。階段が店先にあるところを見ると、2階席もある様子。桜茶が出てくるところが、並の甘味処とは違う。

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 揚げまんじゅうには緑茶付き。要するにまんじゅうの天麩羅、といった感じだが、甘味が抑えてあってあまり脂ぎった感じもない。この季節から冬にかけては、アツアツなところを楽しむのがよいと思った。

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 ということで、甘酒、そばと来て、昭和なスイーツでしめたところで、VHSの会場へ向かったのだった。

 

 さらに、VHSの終了後、宮﨑さん@富山と渡邊さん@宮崎に誘われて、鈴木社長@SKSおすすめのそば屋さん、かんだやぶそばへ。すっかり、老舗巡りモード。

 この店も、門を入ると、広い店内を見渡せる昭和の造りをそのまま残している。「○○の若大将」とか「サラリーマン○○」みたいな、昭和の映画に出てきそうな光景だった。

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 そばと言えば日本酒。もはや帰路なので、今夜泊まりのナベちゃんと一献。

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 こちらも、つるっとした細身のそばは、のどごしとそのときの香りを楽しむ仕様。同じそばでも、まつやとは全く違ったのどごしと香りがするのがおもしろい。どっちもどっちで個性的だった。

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 神田の散策を終えて羽田へ。東京の真ん中に、戦災を逃れた異空間が未だに残っていることを知ったのは、収穫だった。

池波正太郎文学を散歩する・聖橋から神田明神編

 聖橋は、ニコライ堂と湯島聖堂の二つの聖堂を結ぶことから名付けられたという。橋の対岸には、湯島聖堂が見える。

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 聖橋から東側を見ると、JRと地下鉄が交差しているポイントがあって、撮り鉄には人気スポットになっている様子。

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 湯島聖堂は、5代将軍綱吉によって建てられた孔子を祀る廟。後に、昌平坂学問所がこの敷地内に設けられた。

 本殿は公開されていると聞いていたが、この日は、イベントの準備のためか閉鎖されていた。

 あちらこちら、黒漆が塗り替えられていて、今でも、しっかり手入れされているのがよくわかった。

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 聖堂の庭には、楷樹(かいのき)の巨木がある。楷樹は、その枝振りが整然としていることから、「楷書」の語源となったと言われている木。確かに、楷書のように、つながりのはっきりした枝振りだった。

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 かなり巨大な孔子像が、楷樹の横に鎮座。

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 正門を出ると、すぐ横が、昌平坂。今は、何の変哲もないふつうの坂だ。

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 坂を登り切って、聖堂の裏手に回ると、そこには神田明神の大鳥居がそびえている。門前のお茶屋さん「天野屋」は、慶長2(1597)年創業の老舗中の老舗。ずっと、味噌や甘酒を提供し続けてきた。

 鬼平犯科帳の中に、神田明神前の茶屋で甘酒を飲むくだりが出てくるが、その時代に、すでにこの店はあったことになる。

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 神田明神は、江戸総鎮守と尊称された、由緒正しき神社。この神社の祭礼「神田祭」は、江戸三大祭りの一つとされている。

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 晴天のこの日は、結婚式、七五三、新車のお祓いなどで、とてもにぎわっていた。

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 境内で見つけた、百度石。この石を回って、お百度をふむのだろう。

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 境内には、他にも、恵比寿さんなどなど、さまざまな神様が鎮座。江戸総鎮守の名にふさわしく、日本中から神様が集まってきている。

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 かつて、若者が力比べに使ったという力石。これを持ち上げられるとは怪力だ。

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 神田明神と言えば、野村胡堂の時代小説「銭形平次捕物帖」。平次親分は、神田明神下の長屋に住んでいるという設定だった。

 テレビ番組で長く平次役を務めた大川橋蔵など、番組関係者が建立した銭形平次碑も境内にあった。右に小さくちらっと見えるのは、子分の八五郎の碑。

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 せっかくなので、江戸気分を味わうために、天野屋の甘酒をいただくことに。暑い日だったので、冷やしを注文。麹の香りをおさえた、さらっとした飲み口の甘酒だった。付け合わせには、もろみ味噌。

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 昭和初期のレトロな作りを感じる店内。甘酒の他にも、茶屋にふさわしいメニューが満載。

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 店先に案内板が出ていたが、どうやら、この辺りから、中山道へ向かう道がつながっていた模様。江戸時代には、この辺りは、下町だったが、ここより少し北の上野まで行くと、もはや、江戸の外れといった感じなったらしい。

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池波正太郎文学を散歩する・お茶の水編

 2か月に1度開催されるVHS参加のため1便で上京。開会までの時間を利用して、毎回「ベタな東京ツアー」を行ってきた。

 今回は、会場が神田ということで、お茶の水から神田にかけての古い町並みを散策することにした。


 参考にしたのは、この本。

 鬼平犯科帳、仕掛人梅安などの時代小説の作者・池波正太郎が、作中に登場させた土地や、彼自身が幼少時からテリトリーにしていた土地を訪ね歩く新書から、この界隈を取り上げた章の道筋をたどってみた。

 

 JR御茶ノ水駅で下車。

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 まずは、西口を出て「山の上ホテル」へ。池波氏が晩年、よく定宿にしていた老舗ホテル。還暦を過ぎてから、奥様を家事から解放するために泊まることが多かったそうで、ここでは、執筆は行わなかったのだとか。粋な話だ。

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 楽器屋さんがたくさん並ぶ通りを過ぎて、明治大学方面へ。明治大学の高層キャンパスを過ぎたところで右に折れると、小高い丘の上にホテルが見える。

 ホテルは、1954(昭和29)年の開業だが、旧館の建物自体は1936(昭和11)年に建てられたという、由緒正しきホテル。1936年と言えば、2.26事件が起こった年。ベルリンオリンピックで、アナウンサーが「前畑がんばれ」と叫んだのも、この年だ。

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 川端康成、壇一雄などの著名な文化人がよく利用したホテルとして知られている。かつて、この辺りに高層建築などなかった頃には、一番高いところにあって、よく目立っていたことだろう。

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 池波氏がよく利用したという、コーヒーパーラーへ。坂の上に立つホテルなので、横に回れば、地下1階に当たるところにも玄関がある。そこを入ったところに、コーヒーパーラーの入り口があった。

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 豪華なシャンデリアが光る、渋い調度品の落ち着いたたたずまい。カフェでもなく、喫茶店でもなく、コーヒーパーラーの名がふさわしい。

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 灯りにバラの飾り。レトロな雰囲気がまた粋。ここでは、ダッチコーヒーをホットでいただいた。

 じっくり水出ししたダッチコーヒーは、これまで飲んだどのダッチコーヒーよりも濃厚だったけれど、それでいて、ダッチコーヒー特有のもっさりした後味の少ないことに驚いた。このダッチコーヒーを飲むためだけに訪れてもよいと思った。

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 ロビーやエレベータホールはこんな感じ。全館レトロで落ち着いた雰囲気。ちょっと迷っていると、すかさず声をかけてくれるのだが、それが自然で、押しつけがましさも無用な遠慮もない。極上のホスピタリティが館内に充ち満ちている、一度は泊まってみたいホテルだった。

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 「山の上ホテル」を出て、再び、御茶ノ水駅へ戻る。途中、「お茶の水」という地名の由来を伝える石碑を発見。秀忠の時代に、この近くの寺から湧き出た水を将軍に献上したのが、その名の由来なのだとか。

 すぐ横を神田川が流れているが、もともとここは高台だったところを、神田川放水路を通すために掘削した人工的な渓谷なのだとか。調べてみると、いろいろと興味深いことがわかった。

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 神田川をはさんで、南側は駿河台、北側が本郷台(湯島台)と呼ばれているらしい。橋を渡った北側には、日本医科歯科大のキャンパスがそびえている。この辺りは、大学が多い。

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 お茶の水橋から聖橋を見る。これだけの谷を江戸時代に掘り下げたというのは、すごいことだ。

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 丸善書店の外では、青空市。双眼鏡とか方位磁針とかネクタイとか、丸善のオリジナル商品がいろいろ並んでいた。

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 明治時代に完成したビザンチン様式建築物として、国の重要文化財に指定されているニコライ堂。開館時間ではなかったため、残念ながら、中を見ることはできず。

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 日本のど真ん中に、こんな純スラブ風の建物が建っているのは、ちょっと不思議な感じだった。

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2012年10月10日 (水)

学習発表会の校内発表(=予行)があった

 校内学習発表会。4年生は、出演順が1番なので、セッティングしてステージ上で待機。

 ボディパーカッションは、緊張のためか、走りに走って崩壊寸前(苦笑)。まだ、十分こなれていないため、自信が持てずに、揃わなかったという印象。それでも、動きのおもしろさは、楽しんでもらえたようで、下学年からは、意外な動きのおもしろさに笑いが漏れた。

 器楽合奏は、ボディパの反省が生きたのか、見事な集中。そつなく演奏しきった。

 こなれるまで、もう一段やり込んでいくとよいステージなると思った。

 反省点は、片付けに時間がかかったことと、衣装の一部であるモールの腕飾りをいじくり回したため、一部がとれて床に散乱してしまったこと。後者については、学年全体にいきわたるまで十分指導した。

 

 5限目は、午前の反省を生かして、練習。6限はふれあいクラブ最終回。放課後は、発表会の反省会と終礼。大人げなかったことを反省。

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