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2013年3月

2013年3月24日 (日)

授業づくりの教科書 国語科授業の教科書(野口芳宏)

 国語科で教えるべきことは何なのかを具体的に示した1冊。国語の読解にも正解があるのであること、内容のよさと形式のよさを明示的に学ぶこと、などなど。野口節全開で、その明解さは、胸が空くほど。

 途中、国語の授業を離れて、机間巡視の在り方、よい発問の見つけ方などの話題も混じっているが、そこはそこで、授業づくりの基礎の基礎として、大変役立つと思う。

 確かな教育技術を身につけたい方に、おすすめの一冊。

2013年3月23日 (土)

休養日

 昨日の今日なので、一日おとなしく寝ていた。おかげで、ずいぶん症状は軽くなった。「養生しておけば、首は回るようになる」という暗示だと受け取っておこうcoldsweats01

 と言っても、早々寝てばかりもいられず、起きている時間は、ちょっとばかり読書。「国語科授業の教科書(野口芳宏)」、「PISAから見る、できる国・頑張る国(OECD編著)」を読んだ。

 

 

2013年3月22日 (金)

首が回らない

 実は、朝から首が回らない。寝違えたのか、なんなのか。右耳の後ろがすごく痛くて、左右を向くことができないのだ。

 午前中は、何とか持ちこたえ、子どもたちとも、にこやかに分かれたが、、昼食あたりからにわかに痛みがひどくなった。不摂生の報いだろうか(苦笑)。

 

 来年度の学級編成の見直し等、最低限の学年・学級事務を行った後、職場を早退。整形外科に行ってみたが、肩こりの症状のひどいモノだろうとのこと。(やっぱり寝違え?)

 投薬と湿布で痛みはかなり緩和された。「来年度は首が回らなくなるよ」という暗示でないことを祈るばかり。

修了式に寄せて

 修了式。この一年、担任した4年生の子どもたちは、ずいぶん変容したように思う。

 


 

 スタートしたときには、整列するだけでも、わらわらわらわらしゃべり続けていた。「わかった人」と問われると、すっと手を挙げたが、「では、何がわかったかを話してもらおう」と言われた途端に、すっと手が下がった。

 指示されて動くことは、得意だった。わかっているふりもできているふりも、とても上手だった。実際、できていると思っていたのだろう。

 

 「とても素直な子どもたちだった」とも言うことができる。そして、それは素晴らしいことだ。確かに、集団では動けていた。しかし、集団の中に埋没して、できた気持ちにだけなっていた子どもも、少なからずいた。

 何かが足りなかった。それは、学年の担任3名の共通する認識だった。

 


 

 この一年の第1の課題は、自立的に考えて行動すること、だった。それも、難しい活動ではなく、並んで移動する、給食の準備や清掃をする、整列して待つなど、日常の生活における単純な諸活動を、目的意識を持って自らの判断で行うこと、だった。

 そんなことさえできない子どもが、高学年になったときに、委員会やボランティア活動などに自立的に取り組めるはずがない。学習の規律や、生活の規律を身につけておくことが、主体的に活動するためのベースになると考えたからだ。

 

 第2の課題は、一人一人が個々に表現できることだった。それも、一人で発表せざるを得ない場面だけでなく、集団の中で一斉に表現したときでも個々が確実に表現できるようになっていること、だった。

 入学を祝う会、学習発表会、卒業を祝う会など演じる場面のある学校行事では、一人一人ができているかを、確実にチェックし合った。教師も見たし、子どもたち同士でも見合った。

 

 総合では、毎学期必ず個々の発表を行った。国語科で、ポスターセッションの方法を学び、総合的な学習では学んだ方法を生かして、保護者や、2、3、6年生に発表を行った。グループ発表だったが、必ず、一人で発表する場面を作ることを条件にした。

 体験的な学習も多く取り入れた。校外学習には、都合5回も出かけた。全員が必ず質問しなければならないと条件付けたこともあった。何を目当てに行くかを決めてから出かけた。活動している最中に、突然目当てを問いかけられても、必ず答えられるように働きかけた。

 

 学習発表会だろうが、卒業式だろうが、主立った活動の前には、必ず目当てを決めてから取り組んだ。無作為に指名して、どんな目当てかを問いかけた。終わった後は、目当てが達成できたかを必ず問いかけた。

 はじめは、目当てを決めるのに時間がかかったが、回を重ねるごとに、短時間で具体的な目当てを決められるようになった。自己評価に過ぎないかも知れないが、回を重ねれば、その評価は客観視されたものになっていった。

 練習は本番のように、本番は練習のように、を常に合言葉に取り組んできた。言葉が意識を高めていくのだ、と、子どもたちの姿を見て確信できた。

 


 

 かくして、子どもたちは向上的に変容した。もはや、式典等で整列するときに、無駄に話す者はいない。4年生の現れるところには、凛とした空気が張り詰めるようになった。

 無作為に指名されても、とまどうことなく、全員の前で語れるようになった。すべての活動に、自信を持って取り組めるようになった。それは、全員でやればできるという安心感ではなく、個々にできることを積み重ねて全員で一つのものに作り上げられるという、地に足のついた自信だ。

 

 もちろん、まだまだできないことはたくさんある。できるようになったことに慢心せず、次の高みを目指して、さらに力を高めていって欲しいと思う。

 本当に、楽しくも、幸せな一年だった。子どもたちにも、保護者の皆さんにも、そして、共に指導に当たってくれた田島T、宮野Tにも、心より感謝したいと思う。

2013年3月17日 (日)

ICTでは何を拡大提示しているか。

 数週前の厳しい寒さが嘘のようなぽかぽかした陽気が続く今日この頃。にわかに、花粉も飛翔している模様。くしゃみと鼻水が止まらない(苦笑)。今の時期は薬が手放せないのだ。

 あと数日で卒業式。今年は、送り出す側の自級の子どもたち。気持ちは十分に高まっているように思う。

 

 教育工学会から、論文誌(第36巻増刊号2012)が送られてきていた。「教員がICTで教材等の拡大提示を行う際の焦点化の種類(高橋純・安念美香・堀田龍也)」が掲載されていた。

 コンテンツを提示する際 何をより焦点化しているかがわかれば、これから活用する人は、そこを中心に拡大提示したらよいのだとわかる。すでに活用している人は、自分がどういう意識でそれを拡大提示しているか、意識することができる。

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