プロジェクトのタスク
ようやく終わりました。よかった。
いや、成績のことではありません。そっちは、これから。がんばります(笑)。
富山へ戻るのは、お昼の便でした。ホテルをチェックアウトした後は、羽田のラウンジ「signet」に移動して、仕事です。某プロジェクトの宿題の締め切りがあり、ホテルにいる間も、起きている間は、ずっと作業していました。それでも、終わらなかったけれど。
ラウンジから滑走路を眺めていると、昔懐かしいモヒカン仕様のANAが飛んでいくのが見えたので、写真を撮りました。ちょっと、ピンぼけなのが残念ですけど。
夜は、上記業務に対応しつつ、図書館研究大会のまとめ、CECからの問い合わせ等への対応などを行いました。この土日は、よく学びましたが、その分、なかなかハードでした。
明日は、学級閉鎖の回復措置のため、6限まであることだし、そろそろ休むことにします(今は、翌日の2:20頃です)。
勉強会のあとは、遠藤リーダー、モロッコから富山大学に留学しているアジズさんたちとともに、宮脇さんの案内で、浅草を散策しました。(と言っても、すっかり暗くなっていましたが。)。
アジズさんは、高橋先生@富山大とともに、山室中部小を訪問されたことが2度あって、わたしとは、すでに顔なじみです。
あいにくの雨でしたが、仲見世の江戸小玩具を扱っている店や老舗の天ぷら店など、知る人ぞ知る浅草を堪能できました。
浅草寺は、今、平成大修理の最中のようでしたが、建物を覆うシートに巨大な龍を描いていて、観光に訪れた人をがっかりさせない工夫がなされているところはさすがでした。
アジズさんは、かなり日本語がわかるようになっていて、英語と日本語を取り混ぜながら、楽しくコミュニケーションできました。英語の早口言葉を教えてもらいましたが、速い速い。彼の母国語はアラビア語で、第1外国語はフランス語。英語は、スペイン語と並んで第2外国語ですが、相当難しいことも、しっかり説明できる程度には使いこなしています。
その上、日本語の早口言葉も堪能で、、「生麦生米生卵」などは、ネイティブ日本人のわたしたちに負けずとも劣らぬほどでした。あれは、きっと練習しているに違いない(笑)。
アジズさんは、モロッコでは小学校教員であり、政府の交換留学制度に応募して富山大学にやってきました。きっと、帰国後は、自国の小学校教育の整備改善に大きな役割を果たすことでしょう。
国の未来を背負ってやって来ている彼の、学びに対するアクティブな態度は、見習わなければならないと思いました。
天ぷら屋さんを出る頃には、雨が上がっていました。みなさんとは、メトロの浅草駅で別れましたが、宮脇さんの案内で、ずっと昔から一度は行ってみたかった神谷バーに寄り道しました。レトロで素敵な空間でした。宮脇さん、最後までありがとう。
東京に来ています。2ヶ月に1度の勉強会です。この会には、日本中から人が集まってきます。会員の出席率が毎回90%を超える会ですが、インフルエンザ等による行事予定の変更等が各地であったためか、今回は70%程度だとか。
とはいえ、今回の学びの濃さは、それを補ってあまりあるほどでした。今回の勉強会で、わたしが感じたキーワードは、「思い入れ」と「教材研究の深さ」です。
こだわることが成果を生むこと、こだわることで別の視点が生まれることを、改めて感じることができました。うん、「思い入れて」「こだわること」は大事です。
会では、4つの模擬授業がありました。4人のみなさんからは「教材研究の深さ、広さ」を、強く感じました。
シンプルながら練り抜かれた構成と発問。原典資料の生活に根ざした活用。複雑で敬遠しそうな計算を伴う内容を生活に引き寄せて楽しく考えさせてしまう題材。日常生活と歴史をつなぐ視点の提示。
誰もが、教材をよく吟味した上で練り上げていることが、よく伝わってきました。
また、4人を通して感じたことは、「教材研究にもまたステップがある」ということです。
資料を収集する、構成を考える、発問指示に具体化する、といったいくつかの流れがあるし、資料を収集する段階から、どこでどのように収集するのかという方法とその、読み込み、理解にいたるまでにもいくつかの段階があります。
そもそも、その前に教科書を読み解くという段階があります。
わたしたちは、よく「教材研究する」といいますが、「教材研究」とは具体的に何をすることなのかをちゃんと言えるだろうか。ということも、今回改めて考えたことです。
実は、このことは、公開研に向けて準備を進める途中に、本校の研究の中でも、少しばかり話題になったことでした。
授業を行うときには、今、自分がどの段階の教材研究を行っているのか、強く意識する必要があります。とはいえ、かなり考えたつもりであっても、実際にはまだまだ足りなかった、方向性が違っていた、ということになってあとで変な汗をかくことも・・・。
教材研究には終わりはありません。
今回も、貴重な学びの機会をいただきました。参加のみなさん、そして、会場をプロデュースしてくださったみなさん、どうもありがとうございました。
ジャストスマイル社が発刊してきた教育情報誌「JUST.School」が休刊することになったようです。今、現在配布されている号が、最終刊だそうです。
全国すべての小中高等学校に配布され、教育の情報化の進展にずっと一役買ってきた本誌がなくなってしまうのは、さみしいことです。
これまで、本誌からは、自分の思いつかないさまざまな実践に心を動かされたり、全国でがんばっているみなさんの姿に励まされたりしてきました。本校の実践も、今年の春の号に取り上げていただき、よいいっそう身近さを感じていたところだったので、ひときわ残念です。
今号には、石井さん@八戸の実践が取り上げてあったし、高橋純先生@富山大の中学生時代の恩師、村松校長先生@横須賀も掲載されています。大切に保存しておきたいと思います。
今日から、12月。あわただしい師走のスタートです(涙)。お坊さんと一緒に、わたしたち教師も走ります。
今日から金曜日まで学級閉鎖のため、自級の子どもたちは休業。朝は、梶川級(5-2)で基礎基本の公開授業。その後、職員室で校務。公開研指導案の修正、学年だよりの作成。
午後は、基礎基本のモジュール学習の時間に使っているプリントの整理。1日は、あっという間に過ぎていくのであった。
社会科の基礎基本プリント作成のため、VHS-MLで教えてもらった地図サイトを見る。白地図、特定の県や国を塗りつぶした地図などが、無料で手に入る。1枚1枚保存しなければならないので、それなりに大変だが、自分でそういうマップを制作する手間を考えると、圧倒的に効率がよい。
☆地図を活用する人の総合サイト
http://www.freemap.jp/
早朝に起床。資料本授業力部会の部分を校正。内容は、かなり具体的でわかりやすくなってきた。職場へ行き、カラー印刷して石黒研究主任の机上へ。
いったん帰宅し、徒歩で中央小へ。ESD(持続発展教育)公開授業を参観。中央小は深井さんの学校。ユネスコスクールの指定も受けている。素晴らしい校舎の中、全職員一丸となっての歩みを感じる素晴らしい公開授業だった。
「ESDは持続発展教育」というのは、言葉としては聞いていたが、昨日の公開授業を参観して、ようやく、その取り組みの目的や意味が分かった。
このあたりの感覚は、初めて総合的な学習の公開授業を参観して、総合ってどうするのかが ちょっと見えたときと重なった。
ESDが「明るい未来をつくるための人間育成」を目的にしているとすると、
などに、特徴があると感じた。
単なる、生活科、総合的な学習の公開ではなく、その底辺に「未来志向」という共通項が流れる、ねらいの二重構造がある実践なのだというのが、感じられた。
深井さんは4年生担任で、環境をテーマにした学習。行政の方をゲストティーチャーに、子どもたちの理解を深める時間として設定されていた模様。
ともすると、言葉が難しくなり、焦点がぼけていきがちなGTの話をうまくナビゲートし、焦点を絞っていく深井さんの授業展開はさすがだった。
国語科の公開もあったが、言語化し、表現する過程に、未来志向の人間形成が行われるという、主張があるのかなと思った。そういった、ESD的視点でのねらいが、指導案上に明示されていると、誰にでもよりわかりやすいなと感じた。
参観者は多く、学校教育課、市教セをはじめ有名校長の姿も、たくさん見かけた。注目度の高さを感じる公開授業だった。
終了後は、深井さんウオッチングに中央小を訪れていた黒上先生@関西大とその院生さんを囲み、渡辺さん、此川さんと一緒にランチ。
夜、NHK教育テレビで、佐野元春が構成と進行を務める「ソングライターズ」という番組を見た。ゲストは、松本隆。以前、東京出張中に見たPART1と、その後見そびれたPART2を連続で再放送していた。
PART2では、松田聖子について語っていた。80年代に大きなムーブメントをつくった松田聖子だが、他のアイドルと呼ばれる歌手群とは、全く違ったプロモーションをしていたのは、誰もが認めるところだろう。その当時の動きを、松本隆は「松田聖子プロジェクト」と称した。
確かに、プロジェクトだったよな。関わっている作家陣といい、できあがった曲のクオリティといい。今も、プロジェクトベースでプロモートされているミュージシャンはいるが、松田聖子は、山口百恵の引退直後だったせいもあるからか、破格の扱いだった。もちろん、彼女自身のそれまでにない個性や実力も、また破格だったからではあるが。
「ビートルズのように、質も量も同時に求めた。」「だから、アルバムを売りたいと思った。」「当時、B面は趣味的な曲を入れる人が多かったが、自分は松田聖子に関しては、どれも本気だった。制服も、スイート・メモリーズも最初はB面だった。」と松本氏は語った。
佐野元春が、松田聖子プロジェクトに初めて関わったとき、彼は松本氏にこう言われたという。「松田聖子に関わるということは、No1を求められるということだ」。
それに対して、佐野氏が語ったこともまた秀逸だ。「どうせならこれまでにないものを入れようと思って、シングルをすべて聞いた。そして、ブルースの要素を入れた。ブルースの翳りを」と。そうしてできた曲が『ハートのイヤリング』。確かに、ブルースの香りがする。
一流同士のやりとりは、かくもせめぎ合っていておもしろい。
「感性を磨くにはどうするか」という大学生の質問を受けて、松本氏は、こんなことも言っている。
「とにかくたくさんインプットすることだ。毎日1本ぐらいの割合で、1年間に200本以上の映画を見たことがある。図書館のこの棚の端から端までという風に、友達と競い合って全部読んだことがある。使うかどうかは関係なく、そうやって吸収していくと、やがてそれが自分の中で整理されて、必要なことが必要なところにはまっていく。」
おそらく若い頃の話だろう。しかし、例えば自分が今から何か新しいことに対し、ひとかどの感性を得るには、このぐらいのことはしなきゃならないなと、この話を聞いて思った。
松本氏は、すべての楽曲を瞬く間に自分のものにしてしまう松田聖子を「天才」と称したが、彼自身もまた、天才の域にあるように思われる。
この二人が、年を重ねた今、再びコラボレートすることがあったら、またさぞかし素敵な大人の音楽ができあがることだろうに。
午後の小教研目標分析研に向けて、三日市さん、本田先生と事前に打ち合わせ。
三日市さんは今年度の小教研研究授業の授業者となっているが、単元をどう進めていくか、最終的に子どもたちにどういう力をつけ、そのなるためのゴールイメージをどうするかに悩みを抱えていた。問題点を浮き彫りにしたところで、午前は終了。
13:30~、今度は、校長・教頭先生方、県専門委員、研究推進委員が集まって目標分析研。まぁ、三日市さんの授業の事前検討会ですね。午前中に課題が浮き彫りになっていたためか、さまざまなアイディアが提供された。
ただし、最終的に、子どもにどうなってほしいのか、そのために、どのようなゴールをイメージするのかについて、授業をする三日市さん自身がある程度腹を固めないと、ここから先は進まない。これからのコーディネートに期待。
19:00~、高橋研究室で、市のICT活用研修の事前打ち合わせ。模擬授業の概要と、ワークショップの課題検討。模擬授業は、課題に正対した内容と展開をどうしたらよいかという視点で、話し合った。
どの子どもにも確実にわかるようにするためのICT活用だとしたら、その展開は、どこに目をつけて何を理解していくかが明確な授業になる。ざっくりと「気づいたことを言ってご覧」と投げかけて、子どもの意見を集約して知識を重ねる授業を日常的に行っている先生にしたら、多少の違和感は否めないかもしれない。
しかし、新学習指導要領で、学習内容が増えると示された以上、これまでよりは密度の濃い学習を、しかも全員がしっかり身につけていく学習を行うのは、必要なことである。そのことに、気づいてもらうためにも、こういう研修は大事だと思う。
ちなみに、この「密度の濃い学習を、全員がしっかり身につけていくための授業の方法」を、学校ぐるみで研究しているのが、山室中部小学校。是非、公開研究会にお越しいただきたい。
公開研は、11月13日(金)の午後から、実施の予定。
富山市教育センターで市情報モラル研修会が開催され、堀さんとともに講師を務めた。市内全小学校から必ず1名が参加する悉皆研修。しかも、昨年受講した人は受けられないため、各校の情報担当者ばかりではなく、さまざまなタイプの先生方が集まる。
全体のコーディネートは、もちろん國香指導主事。前半は講義、後半は活動といった流れで、講義で問題をとらえ、模擬授業で実践のイメージを持ち、ワークショップで自分で実践する方法を考える、という3段階で研修は進んだ。
室本生活指導主事による、子どもたちを取り巻くネットや携帯の問題点についての講義は、具体的な事例をたくさん盛り込んだわかりやすいものだった。エネルギッシュな語り口に引き込まれた人も多かったようだ。
模擬授業は、堀さんの担当。展開と考えどころがすっきりしていて、発問も明瞭な、大変わかりやすい授業だった。
自分の担当は、ワークショップ。各グループに「netモラル教材(@広島教販)」から教材を指定し、それを使った授業の進め方を考えるという、展開だった。
先生方は、内容をよく読み取り、道徳としてして考えたときに、子供たちに何を考えさせるといいのか、また、情報モラルとして、何をどう指導するのかについて、真剣に討議をしていた。
あっという間に時間が過ぎたという、アンケートの回答もいくつかあり、受講者のみなさんには、ある程度満足していただけたかな、という気がしている。
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